雨森のまちづくりに学びたい!
日夏里館は3年間の改修工事をはじめ、進行中です。
日夏に暮らしながら、他のいろいろな課題も見えるように思います。
村の中を歩くとやはり寂しい景色も見えます。

日夏里館で毎週木曜日に開催されている木曜ハウス、そのメンバーが見学に行かれた雨森のまちづくりは興味深い。借用して読ませていただいた平井茂彦『雨森まちづくり名語録』の、次のような言葉に興味を持ちました。
・やめなかったから続いているんよ、やめたらもう始められんで。
・続けているからできているんです。一度やめたら、もう始められんでしょうね。
(続けることの大切さ、そこから見える、出来ることがあることを知る。)
・弱った、困ったばかり言っていても、まちはよくなりません。
・お金をかけないこと、無理に出てきてもらわないこと、これでまちづくりは長続きします。
・アイデアなんて突然でてくるものでもないんです。裏で毎日考えているから出てくるんです。
・最初は人は楽しくなければ動かないけど、最後は人は(こちらが)一生懸命でなければ動きません。
・まちを美しくするには、きれいな物を作るより、きたない物をなくすることです。
・ひとつのことをやっているときには、もう次の次のことを段取りしていないとダメでしょうね。
・灰をまいて花を咲かせる花咲かじいさんにはなれんけど、苗を植えて花を咲かせる花咲じいさんにはだれでもなれるんやけどな・・・。
・お金もうけでないまちづくりが一つぐらいあってもいいでしょう。
・まちへの愛着や愛情は汗を流してみなければ出てきません。やってみると出てくるんです。
・視察に行くのは、真似するために行くのでなく、真似しないために行くのです。
特別なことではないようにも思われます。
参考にしながら、考えてみたいと思います。
そう、ロウバイきれいでした。

日夏に暮らしながら、他のいろいろな課題も見えるように思います。
村の中を歩くとやはり寂しい景色も見えます。
日夏里館で毎週木曜日に開催されている木曜ハウス、そのメンバーが見学に行かれた雨森のまちづくりは興味深い。借用して読ませていただいた平井茂彦『雨森まちづくり名語録』の、次のような言葉に興味を持ちました。
・やめなかったから続いているんよ、やめたらもう始められんで。
・続けているからできているんです。一度やめたら、もう始められんでしょうね。
(続けることの大切さ、そこから見える、出来ることがあることを知る。)
・弱った、困ったばかり言っていても、まちはよくなりません。
・お金をかけないこと、無理に出てきてもらわないこと、これでまちづくりは長続きします。
・アイデアなんて突然でてくるものでもないんです。裏で毎日考えているから出てくるんです。
・最初は人は楽しくなければ動かないけど、最後は人は(こちらが)一生懸命でなければ動きません。
・まちを美しくするには、きれいな物を作るより、きたない物をなくすることです。
・ひとつのことをやっているときには、もう次の次のことを段取りしていないとダメでしょうね。
・灰をまいて花を咲かせる花咲かじいさんにはなれんけど、苗を植えて花を咲かせる花咲じいさんにはだれでもなれるんやけどな・・・。
・お金もうけでないまちづくりが一つぐらいあってもいいでしょう。
・まちへの愛着や愛情は汗を流してみなければ出てきません。やってみると出てくるんです。
・視察に行くのは、真似するために行くのでなく、真似しないために行くのです。
特別なことではないようにも思われます。
参考にしながら、考えてみたいと思います。
そう、ロウバイきれいでした。
「大地よ甦れ」 カンボジア大地の会
日夏里館で展示していただいたことがあるカンボジア大地の会彦根は、
地雷撤去の取り組みを支援してこられました。
会長の寺村滋氏から、会の取り組みをまとめたカラーの本をいただきました。

「大地よ甦れ」と題したカンボジア大地の会彦根の会長寺村滋氏の小説が中心で、全体は次のように構成されています。
はじめに
大地よ甦れ
爺と孫のボランティア
おさわさん
写真集 (写真に句が添えられている)
カンボジア大地の会会報
平成16年3月24日第1号~平成25年8月30日第23号
あとがき
ゆめなきものに目標なし
目標なきものに計画なし
計画なきものに行動なし
行動なきものに成果なし
と言い聞かせて励まして来られた「カンボジア大地の会」の活動が10年になるので活動の報告書としてまとめられたものです。
東日本大震災に遭い苦境にある人々への思いも併せて編集したとのこと。



太陽光発電と識字教育のビデオのセットが次の世代の活力につながるに違いないと次の目標が記されています。
「行動なくして、成果なし」をつぶやきつつ進むつもりですと結ばれています。
少し学ばせていただいたつもり。
地雷撤去の取り組みを支援してこられました。
会長の寺村滋氏から、会の取り組みをまとめたカラーの本をいただきました。

「大地よ甦れ」と題したカンボジア大地の会彦根の会長寺村滋氏の小説が中心で、全体は次のように構成されています。
はじめに
大地よ甦れ
爺と孫のボランティア
おさわさん
写真集 (写真に句が添えられている)
カンボジア大地の会会報
平成16年3月24日第1号~平成25年8月30日第23号
あとがき
ゆめなきものに目標なし
目標なきものに計画なし
計画なきものに行動なし
行動なきものに成果なし
と言い聞かせて励まして来られた「カンボジア大地の会」の活動が10年になるので活動の報告書としてまとめられたものです。
東日本大震災に遭い苦境にある人々への思いも併せて編集したとのこと。
太陽光発電と識字教育のビデオのセットが次の世代の活力につながるに違いないと次の目標が記されています。
「行動なくして、成果なし」をつぶやきつつ進むつもりですと結ばれています。
少し学ばせていただいたつもり。
農業組合の遺品
1月19日(土)の10時30分から妙楽寺農業協同組合の総会がありましたので出席しました。

一年間の活動報告を見ると毎月いくつもの行事や報告等がなされていることが確認できます。組合員数は39戸、凡そ年齢順に組合長を担当してきていますが、2、3年で若年化し、組合長経験者に再度廻す必要がありそうとのこと。
また、共同作業場に米搗き機や臼摺り機が置かれて使用されてきましたが、使用が少なくなり、動力の電気代等も負担が多いため1月に止め、今回の総会で機会等の処分が決定されたのです。
総会の最後は、質素ながらみんなで会食でした。
20日の今日、昼前に作業場の前を通りかけたところ、開いていたので写真を撮っておきたいと立ち寄りました。

臼摺り機はもう引き取られていました。若干残っていた物もあり、枡と誘蛾灯の皿、コメの検査場の看板がありました。

処分するとのことでありましたので、とりあえず譲り受け残すことにしました。いずれ機会を見て紹介したいと思います。
急展開にびっくりと言ったところでした。

偶然前を通ることがなかったら残すことはできなかったでしょう。いつまで残すことが出来るかは分かりませんが、歴史の証拠、遺物が残るとはこなんことかと。ささやかな想いと偶然の産物であることが見て取れます。残っている歴史の資料を大切にしたい所以です。
一年間の活動報告を見ると毎月いくつもの行事や報告等がなされていることが確認できます。組合員数は39戸、凡そ年齢順に組合長を担当してきていますが、2、3年で若年化し、組合長経験者に再度廻す必要がありそうとのこと。
また、共同作業場に米搗き機や臼摺り機が置かれて使用されてきましたが、使用が少なくなり、動力の電気代等も負担が多いため1月に止め、今回の総会で機会等の処分が決定されたのです。
総会の最後は、質素ながらみんなで会食でした。
20日の今日、昼前に作業場の前を通りかけたところ、開いていたので写真を撮っておきたいと立ち寄りました。
臼摺り機はもう引き取られていました。若干残っていた物もあり、枡と誘蛾灯の皿、コメの検査場の看板がありました。
処分するとのことでありましたので、とりあえず譲り受け残すことにしました。いずれ機会を見て紹介したいと思います。
急展開にびっくりと言ったところでした。
偶然前を通ることがなかったら残すことはできなかったでしょう。いつまで残すことが出来るかは分かりませんが、歴史の証拠、遺物が残るとはこなんことかと。ささやかな想いと偶然の産物であることが見て取れます。残っている歴史の資料を大切にしたい所以です。
秋津野ガルデンで楽しむ
9月8日・9日には、青春18キップを活用して、和歌山県田辺市上秋津へ行きました。
9日の昼食は、農家レストラン「みかん畑」のスローフードバイキングを楽しみました。

この写真の後食事に来られた方でいっぱいになってしまいました。オープンエアーの庭も、いっぱいでした。

農業法人 株式会社秋津野 が運営する「秋津野ガルデン」、
8日の宿泊は、「農のある宿舎」。
旧の小学校の建物は、そのまま体験棟、事務所などとして活用されていました。
アシスト自転車のレンタサイクルを活用して、上秋津を楽しみました。
こんな素晴らしいパンフレットも有り、ばっちり。

奇絶峡の不動の滝まで行きましたが、きっとマイナスイオンもいっぱいか。

地域の秋津野直売所「きてら」にも立ち寄ってきました。
朝のガルデン 施設はよく手入れがされていました。

これらのベースにあるのが、社団法人上秋津愛郷会。
旧上秋津村有財産を守り育てるために昭和32年に設立された。
地域づくりに参考になるのではないかと思えてならない。
こんな取り組みがあることは、愛知郡役所保存に関わって2012年1月21日にこころばえの会が開催されたシンポジウムの時、K.Kきてらの代表取締役社長玉井常貴氏のお話で知ったのでした。
9日の昼食は、農家レストラン「みかん畑」のスローフードバイキングを楽しみました。

この写真の後食事に来られた方でいっぱいになってしまいました。オープンエアーの庭も、いっぱいでした。

農業法人 株式会社秋津野 が運営する「秋津野ガルデン」、
8日の宿泊は、「農のある宿舎」。
旧の小学校の建物は、そのまま体験棟、事務所などとして活用されていました。
アシスト自転車のレンタサイクルを活用して、上秋津を楽しみました。
こんな素晴らしいパンフレットも有り、ばっちり。

奇絶峡の不動の滝まで行きましたが、きっとマイナスイオンもいっぱいか。

地域の秋津野直売所「きてら」にも立ち寄ってきました。
朝のガルデン 施設はよく手入れがされていました。

これらのベースにあるのが、社団法人上秋津愛郷会。
旧上秋津村有財産を守り育てるために昭和32年に設立された。
地域づくりに参考になるのではないかと思えてならない。
こんな取り組みがあることは、愛知郡役所保存に関わって2012年1月21日にこころばえの会が開催されたシンポジウムの時、K.Kきてらの代表取締役社長玉井常貴氏のお話で知ったのでした。
タグ :スローフード
曳山実測開始
相変わらず暑い日が続いています。
今日から、日夏里館の裏に運び込まれた曳山「日夏山」の実測が始まりました。

滋賀県立大学院生の刈谷さんが中心になり、迫田先生の指導で進められています。

日夏山は戦後復興期の曳山で、彦根の人々の意気込みの一端を知ることができるものです。
昭和20年代後半から昭和36年頃に活用され、今後の調査が期待されます。
今日から、日夏里館の裏に運び込まれた曳山「日夏山」の実測が始まりました。

滋賀県立大学院生の刈谷さんが中心になり、迫田先生の指導で進められています。

日夏山は戦後復興期の曳山で、彦根の人々の意気込みの一端を知ることができるものです。
昭和20年代後半から昭和36年頃に活用され、今後の調査が期待されます。