2011年04月25日

日夏里館で原発の話!

先週の木曜日(4/21)の木曜ハウスで、彦根市出身のAko(ニックネーム)さんのお話を窺いました。



Akoさんは自転車で日本中を廻って反原発の活動をされているとのこと。
見かけによらず礼儀正しい好青年で、おだやかに原発の危機や動物実験に使われているウサギの話などをされ、山口での原発反対の取り組みにも関係とか。





大震災・津波に伴う福島第一原発をめぐる状況を見ると、原発の安全神話が如何に危ういものであるか、原発は決して安くないこと、水で冷やすことができないと言う「もんじゅ」は極めて危ないことなどなど。


また、鎌仲ひとみ監督による映画「六ヶ所村ラブソデー」の紹介と、第2作目となる「ミツバチの羽音と地球の回転」が紹介された。

「ミツバチの羽音と地球の回転」では、瀬戸内海の祝島で自給自足的な暮らしを営む漁師やおばあちゃんたちがきれいな海を守りたいと28年間も原発建設に反対してきたことと、スウェーデンでの自然エネルギーによる持続可能な社会づくりが紹介されているとのことです。
7月3日に県内(さきら)で上映されるとのこと。

Akoさんは、自転車で北へ向かわれるとのことでした。
たいへん不思議な人でした。

ところで、5月2日(月)~5月7日(土)日夏里館で
「ふくしまから生まれた ひと モノ こころ」の作品展示即売が行なわれます。

直接的な被害が少なかった地域でも、苦しんでおり、チカラをかしてほしいとのことです。次回に詳細をお伝えしたいと思います。




Posted by 日夏ヴォーリズ建築の会 at 22:22 Comments( 0 ) 日夏木曜ハウス

2011年04月18日

景観編に日夏のヴォーリズ建築

このほど発刊された『新修彦根市史』第10巻景観編、
この本の中に日夏町のヴォーリズ建築として日夏里館(旧日夏公民館)が紹介されました。



 「第六章 集落景観」の中に「日夏の集落」の項が設けられ、日夏の民家旧寺村二三夫家とともに、「日夏町のヴォーリズ建築」紹介されています。

ヴォーリズ建築で特徴的な旧日夏村役場階段の断面図も掲載されています。



景観編は、A4判、本文269頁はオールカラー。
今昔の写真や図を楽しむことができる一冊です。

勿論、彦根城や城下町についてかなり頁が割かれていますが、
次の8章からなっています。

第一章 自然と人の営み
第二章 中世から近世へ
第三章 彦根城
第四章 城下町
第五章 宿場町
第六章 集落景観
第七章 近代化のあゆみ
第八章 展望-文化景観を活かしたまちづくり-



 この景観編についての問い合わせ先は、彦根市教育委員会事務局
     文化財部市史編さん室
      0749-27-3544

因みに本代は3000円とのことです。



Posted by 日夏ヴォーリズ建築の会 at 22:09 Comments( 0 ) ヴォーリズ建築

2011年04月13日

土・日は満開! 宇曽川堤

各地から桜の便りが聞かれています。
日夏の宇曽川堤の桜もなかなかです。

今度の土・日には満開の桜が楽しめるのでないかと思います。
昨12日にちょっと見に行ってみました。



手前は宇曽川、後の山はもちろん荒神山です。



 


千手寺山門前の桜です。
 きっと、土・日は見頃だと思います。

 花見がまだの方は如何でしょうか?

ところで、昨日は日夏里館で歌声喫茶が開かれていました。
毎月第2火曜に13:30~開催されるそうです。


興味のある方はどうぞ!






Posted by 日夏ヴォーリズ建築の会 at 21:33 Comments( 0 ) 日夏の景観

2011年04月11日

「いのちをつなぐコンサート」 3会場で開かれる!

東日本大震災から今日で一ヶ月になります。
マグニチュード9.0の巨大地震でした。
巨大な津波による被害があまりにも大きく、福島県での原子力発電所の被災に伴う放射能汚染等もあり、かってない大惨事となっています。
4月11日、今日も午後5時過ぎにも福島県で震度6弱の余震が発生しています。
被災者の皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

さて、去る4月6日・7日には3会場で、大震災チャリティー「いのちをつなぐコンサート」が開催されました。



日夏出身の大森啓史(ホルン)・大森百合香(ヴァイオリン)夫妻と榊原紀保子さん(ピアノ)による演奏会でした。
啓史さんの呼びかけによる開催で、日夏での開催は、今回がはじめてとのことです。

4月6日(水)午後2時からは日夏里館2階大広間、午後7時30分からは日夏町島の正福寺で、そして、4月7日10時30分からは東近江市のファブリカ村でひらかれました。
各会場とも多くの方がお見えになり、三回のコンサート会場で寄せられた募金は、24万6166円とのことで、彦根市を通じての被災地への義援金とされました。
ありがとうございました。

日夏里館での様子を中心に紹介しておきたいと思います。



 


 すばらしい演奏をしていただいた3人の奏者。せっかくですので記念撮影!


 ありがとうございました。

正福寺・ファブリカ村での公演の様子です。


 


 大森啓史さんからはお住まいの習志野の液状化の写真を持参いただき、千葉でもかなりの被害が出ていることを知りました。被災地からお越しいただいての演奏でした。

本当にありがとうございました。
今後のご活躍を祈念申し上げます。

日夏里館での演奏会ははじめてのことでした。
きっとこの建物を建ててくれた日夏の先祖のみなさんも、今回のチャリティー・コンサートのことは、さぞかし喜んでくれたのではないかと思います。

日夏の統合の象徴的この建物が、今後も地域のみなさんに愛され、建物を建ててくれた人びとも喜んでくれるような活用がなされることを強く希望します。



 当日は、大変暖かい日でした。




Posted by 日夏ヴォーリズ建築の会 at 21:07 Comments( 0 ) イベント

2011年04月04日

大震災支援 2件

 4月6日午後、大震災支援のチャリティー・コンサートがあります。
 間近に迫りましたので、念のため紹介したいと思います。



 日夏里館では6日午後2時からです。
 日夏ヴォーリズ建築の会も共催させていただきます。
 春休み中ですので、子どもたちが生の音楽に接する機会にもなれば幸いと思います。

 お時間が許しましたら、お誘い合わせの上、ぜひお越し下さい。

 もう一つ、こんなチラシをいただきました。

 「ジャガイモ・プロジェクト」
 良い名前だと思います。


 3ヶ月後を見越した支援の一つとのこと。
 少しだけでも協力させていただきたいと思っています。





Posted by 日夏ヴォーリズ建築の会 at 22:23 Comments( 0 ) 活動メモ
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プロフィール
日夏ヴォーリズ建築の会
フルヨじいさん

 本人はそんなに思っていないが、子どもたちから見ればやはりそのとおりか。

 日夏に生まれ日夏で暮らしてきた。これからも日夏の良さを再発見しながら暮らしていきたいと思う。できれば色々な方々と共に。