荒神山の遺跡見学
日夏歴史研究会新緑の荒神山の史跡見学会、5月25日(土)にありました。
先ず、千手観音が安置されている観音堂がある山寺の千手寺へ行きました。

今回は千手寺後方の山中にある行者堂の探索を行いました。
訪れる人もなく、行者堂への山道は分かりにくくなっていました。
墓地が連なっている南の尾根からぐるっと廻って、何とかたどり着くことが出来ましたが、かなり荒れています。

『日夏の歴史』(日夏村役場文書)によると、明治20年、愛知郡東押立村丸友講より分祀し、石頭山丸友講として、毎年5月8日、6月30日、10月1日に講員が例祭を行い、夏に大峰山に参拝したと言います。役行者像は千手寺に保管されています。かつて、行者堂の下の平場には籠堂(こもりどう)があり、その痕跡も確認できます。

堂の後方の尾根に上がると大きな石があり、千手寺の山号「石頭山」と関係があるのではと思いたくなります。
木の枝なども倒れかかった参道の掃除が望まれます。
今回は、更に荒神山神社の参道から少し入ったところにある古墳を見学しました。

横穴式石室があり、玄室の幅は2.3~2.9mと広く、現存する玄室長は3.4mです。いわゆる羨道部は両袖式となっていますが石積がやや不自然で、現羨道の脇に稲荷の祠があり、改変されている可能性が考えられそうです。
更に、千手寺の少し北側で林道工事により壊れていた古墳の痕跡も確認しました。

わかるでしょうか? 玄室の幅2.4m、長さ4.2m以上あり、南東に開口していたとかんがえられますが。林道を歩く人が見ている風景です。

古墳への山道は整備されていましたが、古い丸太が放置されたままになっていて残念に思いました。
山道を歩くと涼しい風が心地よく、新緑の荒神山山麓を満喫しました。
先ず、千手観音が安置されている観音堂がある山寺の千手寺へ行きました。

今回は千手寺後方の山中にある行者堂の探索を行いました。
訪れる人もなく、行者堂への山道は分かりにくくなっていました。
墓地が連なっている南の尾根からぐるっと廻って、何とかたどり着くことが出来ましたが、かなり荒れています。

『日夏の歴史』(日夏村役場文書)によると、明治20年、愛知郡東押立村丸友講より分祀し、石頭山丸友講として、毎年5月8日、6月30日、10月1日に講員が例祭を行い、夏に大峰山に参拝したと言います。役行者像は千手寺に保管されています。かつて、行者堂の下の平場には籠堂(こもりどう)があり、その痕跡も確認できます。

堂の後方の尾根に上がると大きな石があり、千手寺の山号「石頭山」と関係があるのではと思いたくなります。
木の枝なども倒れかかった参道の掃除が望まれます。
今回は、更に荒神山神社の参道から少し入ったところにある古墳を見学しました。

横穴式石室があり、玄室の幅は2.3~2.9mと広く、現存する玄室長は3.4mです。いわゆる羨道部は両袖式となっていますが石積がやや不自然で、現羨道の脇に稲荷の祠があり、改変されている可能性が考えられそうです。

更に、千手寺の少し北側で林道工事により壊れていた古墳の痕跡も確認しました。

わかるでしょうか? 玄室の幅2.4m、長さ4.2m以上あり、南東に開口していたとかんがえられますが。林道を歩く人が見ている風景です。

古墳への山道は整備されていましたが、古い丸太が放置されたままになっていて残念に思いました。
山道を歩くと涼しい風が心地よく、新緑の荒神山山麓を満喫しました。
盛況な木曜ハウス
日夏里館の2階の広い空間を利用して開かれている宅老所の木曜ハウスは、なかなか盛況なようです。
ボランティアスタッフが昼食を用意し、みんなで食事をします。
話をしたり、歌ったり、踊ったりとか。
5月16日の様子です。

食事はこんな感じ。この日は参加者28人にスタッフを加えて35人とか。これはスタッフのもので鯖の味噌煮が加わったとか。

食事の後みんなで歌ー
20畳の和室もいっぱい。

歌の後は大広間でみんなで踊り。
指導は環会(たまきかい)の方々とのこと。

本当に、この建物が残っていて良かったーと思う。
ボランティアスタッフが昼食を用意し、みんなで食事をします。
話をしたり、歌ったり、踊ったりとか。
5月16日の様子です。

食事はこんな感じ。この日は参加者28人にスタッフを加えて35人とか。これはスタッフのもので鯖の味噌煮が加わったとか。

食事の後みんなで歌ー
20畳の和室もいっぱい。

歌の後は大広間でみんなで踊り。
指導は環会(たまきかい)の方々とのこと。

本当に、この建物が残っていて良かったーと思う。
自力整体教室スタート
日夏里館を利用して、新しい教室・サークルも生まれつつあります。
4月19日にはじめて、自力整体教室が開催されました。
大変好評であったようで、5月17日から本格的に自力整体教室が開催されることになりました。
指導は、阿部美智子先生です。
主催は、日夏元気クラブ。

開催日 5月17日、31日
6月 7日、21日
7月 5日、19日
開催時間 10:00~11:30
会 場 日夏里館2階大広間
参加費は1回500円です。運動のできる服装。
(スカート・ストッキングはだめ)
問い合わせ先 TEL25-0948 古川


興味のある方は、どうぞ。
4月19日にはじめて、自力整体教室が開催されました。
大変好評であったようで、5月17日から本格的に自力整体教室が開催されることになりました。
指導は、阿部美智子先生です。
主催は、日夏元気クラブ。

開催日 5月17日、31日
6月 7日、21日
7月 5日、19日
開催時間 10:00~11:30
会 場 日夏里館2階大広間
参加費は1回500円です。運動のできる服装。
(スカート・ストッキングはだめ)
問い合わせ先 TEL25-0948 古川


興味のある方は、どうぞ。
日夏村の紹介
春の連休が終わりましたが、毎週月曜日の投稿を心がけていたのですが、昨日は失念してしまいました。
このほど発刊された『新修彦根市史』第12巻便覧・年表に日夏村が紹介されています。

「彦根市のなりたち」の項で彦根市を校正する旧町村の紹介があります。
「日夏村」紹介の項では、
設立年月日 明治22年(1889)4月1日
合併年月日 昭和25年(1950)4月1日
合併直前の面積 3.47㎢


うれしいことに、平成24年10月24日撮影の日夏里館(旧日夏村役場・産業組合合同庁舎)の写真が掲載されています。
日夏村の概要では、明治7年5月に筒井・五僧田・安田・泉・寺・妙楽寺・中沢・島の8ヶ村が合併して誕生した日夏村が、町村制施行にあたってもそのまま日夏村となったこと、麻織物が盛んであること、アメリカへの出稼ぎ・移住が多かったとされています。
「主なできご」を記した略年表、「歴代日夏村村長」の表、「日夏村の人口推移」のグラフが示されています。
また、コラムは「日夏のヴォーリズ建築」を取り上げ、日夏里館のことが紹介されています。
連休には、日夏でも田植えも行われました。わが家は5月3日に田植えを行いました。上天気で、伊吹山もきれいに見えました。

今日は風が強かつたのですが、3日と同様伊吹山がきれいに見えました。
いよいよ蛙の声が聞こえる・・・
このほど発刊された『新修彦根市史』第12巻便覧・年表に日夏村が紹介されています。

「彦根市のなりたち」の項で彦根市を校正する旧町村の紹介があります。
「日夏村」紹介の項では、
設立年月日 明治22年(1889)4月1日
合併年月日 昭和25年(1950)4月1日
合併直前の面積 3.47㎢


うれしいことに、平成24年10月24日撮影の日夏里館(旧日夏村役場・産業組合合同庁舎)の写真が掲載されています。
日夏村の概要では、明治7年5月に筒井・五僧田・安田・泉・寺・妙楽寺・中沢・島の8ヶ村が合併して誕生した日夏村が、町村制施行にあたってもそのまま日夏村となったこと、麻織物が盛んであること、アメリカへの出稼ぎ・移住が多かったとされています。
「主なできご」を記した略年表、「歴代日夏村村長」の表、「日夏村の人口推移」のグラフが示されています。
また、コラムは「日夏のヴォーリズ建築」を取り上げ、日夏里館のことが紹介されています。
連休には、日夏でも田植えも行われました。わが家は5月3日に田植えを行いました。上天気で、伊吹山もきれいに見えました。

今日は風が強かつたのですが、3日と同様伊吹山がきれいに見えました。
いよいよ蛙の声が聞こえる・・・