W.M.ヴォーリズ没後50年記念展
「ヴォーリズ・メモリアルin近江八幡-W.M.ヴォーリズ没後50年記念企画展-」見学のため近江八幡へ行きました。
リーフレット記載の地図に従い、白雲館を振り出しに見学。
2番目のハイド記念館・教育会館の展示が充実していました。

ヴォーリズ記念館、旧八幡郵便局・酒遊館→アンドリュー記念館→八幡商業高校の前を経由して池田町洋風住宅街へ。
ウォーターハウス記念館はきれいに改修されていました。
隣の吉田悦蔵邸は、道路からは会館もあまり見えなかったのですが、庭から見学させていただきました。


館内は撮影禁止のようでしたが、一枚だけ。

お昼は大衆食堂(初雪食堂)で。
昼頃から小雨で、急に寒くなった。いよいよ木枯らし一番とか。
自転車で廻ったので容易に廻ることができました。
ヴォーリズさんの心にふれ、ヴォーリズ建築にふれる一日でした。
リーフレット記載の地図に従い、白雲館を振り出しに見学。
2番目のハイド記念館・教育会館の展示が充実していました。
ヴォーリズ記念館、旧八幡郵便局・酒遊館→アンドリュー記念館→八幡商業高校の前を経由して池田町洋風住宅街へ。
ウォーターハウス記念館はきれいに改修されていました。
隣の吉田悦蔵邸は、道路からは会館もあまり見えなかったのですが、庭から見学させていただきました。
館内は撮影禁止のようでしたが、一枚だけ。
お昼は大衆食堂(初雪食堂)で。
昼頃から小雨で、急に寒くなった。いよいよ木枯らし一番とか。
自転車で廻ったので容易に廻ることができました。
ヴォーリズさんの心にふれ、ヴォーリズ建築にふれる一日でした。
タグ :近江八幡
アメリカからのトランクほか はじめての民具展
10月18日(土)、一日だけですが、日夏里館ではじめての民具展が開かれました。
日夏歴史研究会の主催で、中身は多彩。
・北米移民関連資料(北川家)
・寺村家の民具
・日夏村役場に残っていた民具
・妙楽寺農業組合共同作業場に残っていた民具
この4種類もの民具が紹介されました。

日夏町泉の北川家の北米移民に関係する資料では、アメリカから送られてきた大きなトランクやアメリカの農家の写っている彩色された額。これは、「日夏の歴史と文化」第33号・第34号(『日夏里館だより』第9号・第10号所収)で紹介したものです。トランクの大きさを再確認いただいたことと思います。



寺村家の民具は、妙楽寺自治会の文化祭で少しずつ紹介された民具を一堂に紹介されました。ハエ取り器のような身近なものからいろいろ。

・日夏村役場に残っていた民具では、日夏村役場の焼印や焼印が押されたお櫃、戦時中の大政翼賛会壮年会関係の種まき機など
・妙楽寺農業組合の民具では、誘蛾灯のブリキの皿や一斗枡・一升枡など
なお、ついでに、日夏に残っている曳山「日夏山」の額も展示しました。

14:00からは「彦根の北米移民」をテーマにした歴史講演会で、彦根市教育委員会文化財課歴史民俗資料室の小林隆氏がお話をされました。この夏にカナダのバンクーバーへ行かれた時の写真なども含めてカナダ移民を中心に紹介いただきました。
日夏はアメリカ移民が多いのですが、アメリカへ入るためには資金と語学力が必要とされたとのことでした。明治26年(1893)日夏尋常高等小学校の高等科では、生徒に英語科を課したことが知られていることは注目されました。
日夏がアメリカ村であることを確認し、今後資料の保存に努めたいことなどを話し合うことになりました。
アメリカ村日夏を再認識する一日でした。
日夏歴史研究会の主催で、中身は多彩。
・北米移民関連資料(北川家)
・寺村家の民具
・日夏村役場に残っていた民具
・妙楽寺農業組合共同作業場に残っていた民具
この4種類もの民具が紹介されました。
日夏町泉の北川家の北米移民に関係する資料では、アメリカから送られてきた大きなトランクやアメリカの農家の写っている彩色された額。これは、「日夏の歴史と文化」第33号・第34号(『日夏里館だより』第9号・第10号所収)で紹介したものです。トランクの大きさを再確認いただいたことと思います。
寺村家の民具は、妙楽寺自治会の文化祭で少しずつ紹介された民具を一堂に紹介されました。ハエ取り器のような身近なものからいろいろ。
・日夏村役場に残っていた民具では、日夏村役場の焼印や焼印が押されたお櫃、戦時中の大政翼賛会壮年会関係の種まき機など
・妙楽寺農業組合の民具では、誘蛾灯のブリキの皿や一斗枡・一升枡など
なお、ついでに、日夏に残っている曳山「日夏山」の額も展示しました。
14:00からは「彦根の北米移民」をテーマにした歴史講演会で、彦根市教育委員会文化財課歴史民俗資料室の小林隆氏がお話をされました。この夏にカナダのバンクーバーへ行かれた時の写真なども含めてカナダ移民を中心に紹介いただきました。
日夏はアメリカ移民が多いのですが、アメリカへ入るためには資金と語学力が必要とされたとのことでした。明治26年(1893)日夏尋常高等小学校の高等科では、生徒に英語科を課したことが知られていることは注目されました。
日夏がアメリカ村であることを確認し、今後資料の保存に努めたいことなどを話し合うことになりました。
アメリカ村日夏を再認識する一日でした。
タグ :アメリカ移民
10/18は民具展示と歴史講演会
「日夏里館だより」第10号(10月1日発行)で案内しましたように、10月18日は民具展示と歴史講演会を日夏里館で開催します。

北米移民に関する講演会とともに資料展示もします。
主催は、日夏歴史研究会です。
どなたでも参加いただけます。
お気軽にお越し下さい。
問い合わせ先:0749-25-0948 日夏歴史研究会事務局古川

北米移民に関する講演会とともに資料展示もします。
主催は、日夏歴史研究会です。
どなたでも参加いただけます。
お気軽にお越し下さい。
問い合わせ先:0749-25-0948 日夏歴史研究会事務局古川
日夏里館で発見したしおり
台風19号の接近は、大変心配です。台風の勢力が落ちて、被害が出ないことを願うばかりです。
さて、日夏里館の掃除をしていたら、村役場事務室に運び込んだ昔の机の引き出しから、「第8回敬老会&文化祭」のしおりを見つけました。


会場は今は無き旧日夏小学校校舎を利用していた日夏保育園でした。主催が日夏町青年団と日夏町婦人会で、後援が日夏町自治会と日夏町公民館です。この旧日夏小学校の建物が利用できなくなってからは、旧日夏公民館(現日夏里館)で開催されるようになりました。発見したしおりは、昭和53年11月3日の敬老会と文化祭のものです。日夏町の青年団活動や婦人会、日夏町自治会や日夏町公民館の活動が盛んだった頃のことが偲ばれます。今は見る影もないのは残念ですが。
しおりの翌年の昭和54年11月3日の第9回敬老会・文化祭の写真が残っていました。

文化祭の写真は第9回目以降のものが残っていて、それ以後の変遷を写真から辿ることができます。もうみんな忘れてしまったのでしょうか?
もう一つ、日夏里館で見つけたものがあります。誰が書いたのか知りませんが、こんな書を見つけました。

「本気ですれば何でもおもしろい」「本気でしていると誰かが助けてくれる」ととは、そんなことを実感しているところでもあります。
さて、日夏里館の掃除をしていたら、村役場事務室に運び込んだ昔の机の引き出しから、「第8回敬老会&文化祭」のしおりを見つけました。
会場は今は無き旧日夏小学校校舎を利用していた日夏保育園でした。主催が日夏町青年団と日夏町婦人会で、後援が日夏町自治会と日夏町公民館です。この旧日夏小学校の建物が利用できなくなってからは、旧日夏公民館(現日夏里館)で開催されるようになりました。発見したしおりは、昭和53年11月3日の敬老会と文化祭のものです。日夏町の青年団活動や婦人会、日夏町自治会や日夏町公民館の活動が盛んだった頃のことが偲ばれます。今は見る影もないのは残念ですが。
しおりの翌年の昭和54年11月3日の第9回敬老会・文化祭の写真が残っていました。

文化祭の写真は第9回目以降のものが残っていて、それ以後の変遷を写真から辿ることができます。もうみんな忘れてしまったのでしょうか?
もう一つ、日夏里館で見つけたものがあります。誰が書いたのか知りませんが、こんな書を見つけました。
「本気ですれば何でもおもしろい」「本気でしていると誰かが助けてくれる」ととは、そんなことを実感しているところでもあります。
きれいになった旧日夏村役場事務室
7月1日から9月末まで進めていた日夏里館1階の耐震改修か完了しました。
10月3日午前に石井建築設計事務所の石井和浩氏・土佐誠弥氏と大信建設株式会社の高木幹雄氏と最終確認を行いました。
村役場事務室は見違えるようになりました。




痛んだ床は張り替え、天井からは桟が出てきて活かしながら天井を復元しています。村長室や事務室の入口には、旧渡辺邸(ヴォーリズ建築)の扉を提供いただき、引き違い戸として活用しています。
村役場の玄関を入って北側の廊下はカウンターで仕切られていましたが、今後の活用の便宜を考えて扉を設置し、ホール側(旧組合事務所)と行き来ができるようにしていただきました。

ホールは耐震補強も終え、早速「カンボジア大地の会」の展示がされています。

勿論、カフェ部分の改修も済んでいます。また、1階南口横のトイレも改修しました。残る課題は、2階の改修で、来年度(2015年度)に実施予定です。

3日の午後、村役場事務室には机などを搬入しましたが、ぜひ、日夏里館にお越し下さい。
10月3日午前に石井建築設計事務所の石井和浩氏・土佐誠弥氏と大信建設株式会社の高木幹雄氏と最終確認を行いました。
村役場事務室は見違えるようになりました。
痛んだ床は張り替え、天井からは桟が出てきて活かしながら天井を復元しています。村長室や事務室の入口には、旧渡辺邸(ヴォーリズ建築)の扉を提供いただき、引き違い戸として活用しています。
村役場の玄関を入って北側の廊下はカウンターで仕切られていましたが、今後の活用の便宜を考えて扉を設置し、ホール側(旧組合事務所)と行き来ができるようにしていただきました。
ホールは耐震補強も終え、早速「カンボジア大地の会」の展示がされています。
勿論、カフェ部分の改修も済んでいます。また、1階南口横のトイレも改修しました。残る課題は、2階の改修で、来年度(2015年度)に実施予定です。
3日の午後、村役場事務室には机などを搬入しましたが、ぜひ、日夏里館にお越し下さい。
タグ :日夏里館