2010年01月24日

新しい畳が入った!

 日夏木曜ハウスのため改修が進んでいます。
 昨日、二階和室に新しい畳が入りました。



 2月18日から本格的に始まることになっています。
 日夏ボランテアくらぶの皆さんが準備されており、近くチラシも配布されるそうです。ボランティアとして協力いただける方を募集されています。



 不便であった二階にもトイレの新設が進んでいます。

 新しくなった畳の部屋が、地域の人々の語らいの場となることを楽しみにしています。



Posted by 日夏ヴォーリズ建築の会 at 21:09 Comments( 0 ) 日夏木曜ハウス

2010年01月17日

少し歴史を刻んだ畳

 日夏木曜ハウス実施のための改修が始まりました。
 二階和室を利用するため、敷居等の平面かと畳の入れ替えが進められます。
 かなり痛んだ上敷きを外すとこんな風になっています。



 部屋の区画は、このように畳の上に設置されています。敷居につまずいてしまいそうになっているため、改修が進められます。



 二階の和室全体の周囲には幅40㎝近く板が巡らされています。畳の縞模様は、当然にこの畳の上での活動を反映しています。
 この二階は日夏公民館としての活動がなされ、特に青年団の生花教室が盛んに実施されていました。また、この二階の部屋で会議の後の宴会や消防団の宴会等もなされてきました。このような歴史を語ってくれているように思います。
 また、今の畳は厚さ2寸ですが昔の畳なので厚さ1寸5分となっていることも新しい発見でした。

 こんな畳を取り除いた下はこんな風になっています。よく見ると板の厚さにややばらつきがります。これなどもどう考えればいいのでしょうか。






Posted by 日夏ヴォーリズ建築の会 at 21:59 Comments( 0 ) 建物内部

2010年01月10日

近く改修始まる

 高齢者の居場所づくりのため「日夏木曜ハウス」の計画が進んでいることは先にお伝えしたところです。
 毎週木曜日には「日夏ボランテアくらぶ」の皆さんが集まり、検討が進められています。


 この二階の和室を利用して実施されますが、昭和10年当時の畳は痛んでいるため、今回新しい畳が入れられる予定です。
 その前に畳の上に設置された敷居につまずかないように、12日火曜日から敷居の平面化が実施されます。


 できる限り応援していきたいと思います。

 また、少しですがお寺にも使用されているイスを購入しました。是非活用していただきたいと思います。


 少しずつ補充して行ければいいなと思います。

 また、トイレの改修も課題ですので、何とか二階にトイレが設置出来るようにしたいとも思います。

 せっかくですので、本日の日夏ヴォーリズ建築の様子を入れておきます。極わずかだけ屋根に雪が残っています。





Posted by 日夏ヴォーリズ建築の会 at 10:20 Comments( 0 ) 日夏木曜ハウス

2010年01月03日

三ヶ日の町民会館

1日の記事は普通の記事でしたので、特別な催しはありませんでしたが、正月三ヶ日の様子を念のため紹介しておきます。

1日は寒かったが良い天気でした。町民会館の十時過ぎの様子です。


裏側はこんな状況です。


2日はうってかわって全くの冬空です。






ついでに2日昼前の荒神山の様子も入れておきたいと思います。





冬の寒さは、害虫の繁殖を抑えるとも言います。今年の冬はどんな冬になるのでしょうか。



1月3日の町民会館前はこんな感じ。
少し昔には、左に自転車店・食料品店、右側町民会館の向こうは電気店(その前はカフェなど)・駐在所・小学校と続いていました。

1981年4月春祭りの時はこんな様子でした。




町民会館には新しい展開を期待したいと思います。


Posted by 日夏ヴォーリズ建築の会 at 20:30 Comments( 0 ) 建物外観

2010年01月01日

町民会館二階の和室

 新年あけましておめでとうございます。
 ホームページが開けなくて、少しで情報を発信したく始めた素人のブロクです。
 どこまで出来るかと思いながらですが、今年もよろしく御願いします。

 さて、日夏木曜ハウスの試行は農協日夏支店の部分で実施されましたが、この部分はカフェーの計画が成されています。このため、木曜ハウスは二階の和室を活用して実施される予定です。
 町民会館の二階は大広間となっていますが、その西側の一角に24畳ほどの和室が区画されています。



 この和室は、階段を上がったところに設けられています。


 この間仕切りの敷居は畳の上に設けられていて、つまずいてしまいかねない状態ですので、改修が必要となっています。畳は昭和10年(1935)に入れられた茶色く変色した畳と青く後に入れ替えられたと考えられる畳が認められます。ともに縁が無い畳であることが特徴的で、畳屋さんによると縁のない畳の方が割高だそうです。
 


 


 二階の畳の周囲には幅約30㎝(一尺)の板縁が廻っています。窓際の部分を見ても、古い畳が認められ、畳の上に間仕切りが成されいて、後の改変であることが確認出来ますが、その時期についてはご存じの方にお聞きする必要があるように思われます。
 





 農協部分を除く日夏村役場の部分の改造で顕著なところは、この①二階の間仕切り、②二階の窓のサッシへの改造、③階段の上のテラスを改造した事務室の設置、④二階奥の料理室の設置、この四つが大きな改造と思われ、それぞれの時期について確認していく必要があるように思われます。
 
 


Posted by 日夏ヴォーリズ建築の会 at 08:00 Comments( 0 ) 建物内部
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プロフィール
日夏ヴォーリズ建築の会
フルヨじいさん

 本人はそんなに思っていないが、子どもたちから見ればやはりそのとおりか。

 日夏に生まれ日夏で暮らしてきた。これからも日夏の良さを再発見しながら暮らしていきたいと思う。できれば色々な方々と共に。