千手寺への尾根道
4月11日の日夏村役場事務室談話会で、千手寺の住職さんに話題提供いただいてから、千手寺のことが気になり、荒神山ウォークで千手寺を目指すようになりました。
朝鮮人街道から千手寺へ行く道の分岐点の所にある天王山、そこから山の尾根伝いに千手寺の方まで歩く。階段が整備されているが気になる風景もある。階段を新しくした時の古材が散在することだ。

まあ、アップダウンがあり、途中から階段等も整備されておらず、ほとんど通る人がいない。しかし、誰かが黄緑色のビニールひもを点々とくくりつけられていて、意外に迷うことはない。途中で右に折れると千手寺の墓地の方へ行くことができ、そこから下っていくと千手寺境内へ出ることが出来る。

右に折れないで屋根筋をそのまま登って行き、北東から登ってくる尾根(千手寺の背後の山の尾根)にであう少し手前を右に進むと、行者堂と籠堂(こもりどう)があった場所に出る。
行者堂と考えられる建物は、かなり傷んでおり、役行者・不動明王・愛染明王の仏像は本堂に保管されているという。行者堂の一段下に平場があり、井戸らしき窪みも認められる。平場の奥に籠堂の基壇跡があり、瓦が散乱している。その瓦の一つには「明治十三歳 清崎瓦屋平三郎」のへら書の文字が認められる。

平場の下手は桧林で、行者堂背後の尾根上には大きな立石が存在する。この大石が千手寺の山号である「石頭山」と考えられる。
この尾根筋の道はウォークラリーのコースからはずれているようですが、なかなか興味深い山道と思われます。

こんな花を見かけることも出来る。
ところで、今日も素晴らしい天気で、降誕会の白像が廻ってきました。以前は千手寺で行われていて、千手寺では5月8日に開かれます。その山寺の雰囲気は素晴らしく、お参りされることをお勧めします。それはそうと、苗も大分育ってきて、田植えの準備に追われそうです。
朝鮮人街道から千手寺へ行く道の分岐点の所にある天王山、そこから山の尾根伝いに千手寺の方まで歩く。階段が整備されているが気になる風景もある。階段を新しくした時の古材が散在することだ。
まあ、アップダウンがあり、途中から階段等も整備されておらず、ほとんど通る人がいない。しかし、誰かが黄緑色のビニールひもを点々とくくりつけられていて、意外に迷うことはない。途中で右に折れると千手寺の墓地の方へ行くことができ、そこから下っていくと千手寺境内へ出ることが出来る。
右に折れないで屋根筋をそのまま登って行き、北東から登ってくる尾根(千手寺の背後の山の尾根)にであう少し手前を右に進むと、行者堂と籠堂(こもりどう)があった場所に出る。
行者堂と考えられる建物は、かなり傷んでおり、役行者・不動明王・愛染明王の仏像は本堂に保管されているという。行者堂の一段下に平場があり、井戸らしき窪みも認められる。平場の奥に籠堂の基壇跡があり、瓦が散乱している。その瓦の一つには「明治十三歳 清崎瓦屋平三郎」のへら書の文字が認められる。
平場の下手は桧林で、行者堂背後の尾根上には大きな立石が存在する。この大石が千手寺の山号である「石頭山」と考えられる。
この尾根筋の道はウォークラリーのコースからはずれているようですが、なかなか興味深い山道と思われます。
こんな花を見かけることも出来る。
ところで、今日も素晴らしい天気で、降誕会の白像が廻ってきました。以前は千手寺で行われていて、千手寺では5月8日に開かれます。その山寺の雰囲気は素晴らしく、お参りされることをお勧めします。それはそうと、苗も大分育ってきて、田植えの準備に追われそうです。
EM研修会と荒神山ウォーク
4月15日には日夏里館で、日夏里エコクラブのEM研修会が開かれました。EM研究所の山岡氏に来ていただいて、EM情報の紹介と質疑が行われました。ネット上でいろいろな紹介がなされていることも説明いただきました。参加者は熱心で、感心しました。少しお手伝いをして、お昼も一緒にいただきました。


14日には荒神山ウォークに出かけ、山道に木が倒れていて放置されているのが気になっていました。天王山から山道を歩いて行った途中で、一寸片付けました。ご安心下さい。


天王山には忠魂碑があり、砲弾も据えられ、戦争遺跡の一つです。この尾根筋を歩いて行くと千手寺の墓地、そして千手寺に出ることが出来ますが、歩く人はほとんどいません。できれば整備したいものだと思いました。
16日は唐崎神社の春祭りで、日夏町の泉と島の太鼓が出ました。
天気が良くてよかった。
14日には荒神山ウォークに出かけ、山道に木が倒れていて放置されているのが気になっていました。天王山から山道を歩いて行った途中で、一寸片付けました。ご安心下さい。
天王山には忠魂碑があり、砲弾も据えられ、戦争遺跡の一つです。この尾根筋を歩いて行くと千手寺の墓地、そして千手寺に出ることが出来ますが、歩く人はほとんどいません。できれば整備したいものだと思いました。
16日は唐崎神社の春祭りで、日夏町の泉と島の太鼓が出ました。
天気が良くてよかった。
荒神山の古刹 千手寺の住職さん
毎月第2火曜日に開催しています「日夏村役場事務室談話会」、今日は荒神山の古刹「千手寺」の住職山口元規さんの話題提供でした。
千手寺は臨済宗の寺院で、行基が開基したと伝える四十九院の一つですが、信長の焼き討ちに遭ったと伝えています。千手観音をはじめ多くの文化財を伝えています。
仙台の伊達家の菩提所松島瑞巌寺の実酬禅師が再興されたといい、井伊家家臣の菩提所ともなり、多くの墓石が残っています。
広い境内に入ると落ち着いた雰囲気があります。

33才でこの寺に来られ、現在お一人で御世話をしておられる。座禅も草むしりも禅とのこと。地域との関係を大切に考えてこられ、以前は花祭りに多くの方が参られたが、今日では地元集落内の寺院とは別日になっているとのこと。
また、地元寺村と甲良町正楽寺に檀家が多いとのこと。末寺3ヶ寺の世話もされていとのこと。
山寺でいろいろ苦労も多いようですが、イノシシ・ハクビシン・猿などにはお困りのようです。
アメリカの国際禅道場の話も出て、「財があれば社会に還元せよ」との考えが、共感を得ているのではと。
千手寺の花祭りは5月8日10時からで、どうぞお参り下さいとのことでした。
次回の談話会は5月9日13時からです。荒神山神社の祢宜奥山文昭さん話題提供です。花祭りの甘茶も提供いただけるとのことでしたので、ご期待下さい。
なお、10時からは荒神山神社の古文書を呼んでいます。
千手寺は臨済宗の寺院で、行基が開基したと伝える四十九院の一つですが、信長の焼き討ちに遭ったと伝えています。千手観音をはじめ多くの文化財を伝えています。
仙台の伊達家の菩提所松島瑞巌寺の実酬禅師が再興されたといい、井伊家家臣の菩提所ともなり、多くの墓石が残っています。
広い境内に入ると落ち着いた雰囲気があります。
33才でこの寺に来られ、現在お一人で御世話をしておられる。座禅も草むしりも禅とのこと。地域との関係を大切に考えてこられ、以前は花祭りに多くの方が参られたが、今日では地元集落内の寺院とは別日になっているとのこと。
また、地元寺村と甲良町正楽寺に檀家が多いとのこと。末寺3ヶ寺の世話もされていとのこと。
山寺でいろいろ苦労も多いようですが、イノシシ・ハクビシン・猿などにはお困りのようです。
アメリカの国際禅道場の話も出て、「財があれば社会に還元せよ」との考えが、共感を得ているのではと。
千手寺の花祭りは5月8日10時からで、どうぞお参り下さいとのことでした。
次回の談話会は5月9日13時からです。荒神山神社の祢宜奥山文昭さん話題提供です。花祭りの甘茶も提供いただけるとのことでしたので、ご期待下さい。
なお、10時からは荒神山神社の古文書を呼んでいます。
日夏里館の年度末、年度初め
年度末の日夏里館は、にぎやかでした。
3月22日には日夏里館だより20号の印刷を行い、
25日午前に回覧用のだよりを各自治会長にお届けしました。
その25日には、日夏里エコクラブボカシづくり、昼食後総会が開かれました。


更に、30日の木曜ハウスでは、滋賀県立大学吹奏楽部の方々が演奏に来ていただいて、参加者が大喜びでした。
最後は、琵琶湖周航の歌でした。



にぎやかな年度末でした。ありがとうございました。
4月1日からは例年のとおりライトアップを開始しました。
5月10日までの予定です。

本年度もみなさんに支えていただいて、たのしい日夏里館になることを念願しています。
3月22日には日夏里館だより20号の印刷を行い、
25日午前に回覧用のだよりを各自治会長にお届けしました。
その25日には、日夏里エコクラブボカシづくり、昼食後総会が開かれました。
更に、30日の木曜ハウスでは、滋賀県立大学吹奏楽部の方々が演奏に来ていただいて、参加者が大喜びでした。
最後は、琵琶湖周航の歌でした。
にぎやかな年度末でした。ありがとうございました。
4月1日からは例年のとおりライトアップを開始しました。
5月10日までの予定です。
本年度もみなさんに支えていただいて、たのしい日夏里館になることを念願しています。