2018年11月11日

秋 報恩講・・・

 日夏里館のある地元日夏町妙楽寺の西福寺で11月9日から11日に懸けて報恩講が勤められました。10月27日の報恩講打合会、直接の準備は7日の華束づくりに始まり、11日午後の反省会までです。

3日間の日程は次のとおりでした。
  9日 逮夜   14時 正信偈・法話
     初夜   19時 正信偈・ご伝鈔・法話
 10日 お講    9時 正信偈・おとき(お講汁)
     大逮夜  14時 正信偈・法話 ☆
     初夜   19時 正信偈・ご伝鈔・法話 ☆
11日 晨朝    7時 正信偈
     萬日中   9時 阿弥陀経・法話 ☆
     おさらい 10時半 正信偈・おとき(ぜんざい)

 ☆印の法話は、漢見覚恵師でした。10日の大逮夜と初夜の法話は、カトマンズ本願寺のソナム氏が、北九州出身の故向坊弘道氏と出会い念仏の道に導かれて浄土真宗を学び、浄土真宗本願寺派の僧籍を取得し、カトマンズ本願寺が開かれた経緯等を紹介された。また、11日の萬日中の法話では、在宅見取りをされている体験から話をされた。興味深いお話でした。

 16時に反省会が終わり、ようやく来年度の水田の土づくり資材散布をし、水田の耕転の準備をしました。終わったのは17時30分頃になってしまいました。水田の耕作をするのは4軒になってしまい、自分事として考えられることはほとんど無いように思われます。
 ところで、11月10日の彦根新聞には気になる記事が掲載されていました。特に、地域の人々の活動記録が、地域で保存されなくなっていることに危機感を持つべきように思われます。関係機関、関係者が真摯に対応すべきように思われます。




Posted by 日夏ヴォーリズ建築の会 at 21:08 Comments( 0 ) 日夏の歳時記 メモ

2016年09月19日

稲刈りと臼スリ 終わった。

一昨日、怪しい空模様もありましたが、稲刈りを終了しました。


しかし、乾燥機に少し入りきらず困ってしまった。むさってはいけないので、小屋の中に広げておき、今朝モミ袋に入れる。
幸い、村で稲作を進めている寺村敏和さんに引き取ってもらってやれやれ。
粗末にはできないので。

少し早めの稲刈りでしたが、今年、日本晴は豊作でした。
ご希望の方が居られましたらお分けしたいのですが。
台風前に一段落して、ホッとしています。

さあ、10月1日付の『日夏里館だより』を作らねば。
頑張ります。
乞う、ご期待。




Posted by 日夏ヴォーリズ建築の会 at 20:05 Comments( 0 ) 活動メモ 日夏の歳時記

2016年01月05日

2016年 今年もよろしくお願いします。

2016年正月 あけましておめでとうございます。
1日には元旦会があり、その後荒神山ウォークに出かけました。
晴天で、千手寺、東屋を経由して、頂上にある荒神山神社まで歩いて登りました。日夏里館もよく見えました。


2日は、例年のことながら仕事始めに、日夏里館で保存している日夏村役場文書に防虫剤入れを行いました。また、朝から『M・O・H通信』50号を読むと、1月23日の日夏里館の見学会とフォーラムが掲載されていて感謝、感謝です。

3日には西福寺の鏡餅切りに立会、12時からTBS系全国ネットで放映された新春スペシャルドラマ「百年の計、我にあり 知られざる明治産業維新リーダー伝」を視聴しました。近江に縁の二人、野洲市八夫出身の住友初代総理事の広瀨宰平とその甥で近江八幡市出身の住友二代目総理事伊庭貞剛を描いたドラマでした。事前のリーフレットには、「その仕事は100年先まで、人々を幸せにできるのか?」「明治維新の志士たちだけでは、急速な日本の発展は無かった。」「東洋のマチュピチュと称される旧別子銅山は、いかにして再生したのか。」とのキャッチコピーも付されていました。所々に資料や現地写真なども挿入されていて、興味深かった。
何ごとも、長い射程で考え、取り組みたいものです。
(再放送は、1月9日19:00からBS-TBSであるそうです。)

5日には葬儀に参列して戻ってくると、句会の方々が日夏里館2階和室で楽しく句会をされていました。こんな活動がつづけられていることを楽しみとしたいと思いました。
今年もよろしくお願い致します。




Posted by 日夏ヴォーリズ建築の会 at 17:22 Comments( 0 ) 日夏の景観 日夏の歳時記

2015年10月19日

ライトアップ・報恩講・・・

日夏里館のライトアップ、10月15日からはじめました。
ヴォーリズ氏が亡くなった5月7日と保存に取り組んで6年を記念して、4月1日~5月10日までライトアップを行いましたが、今回は、ヴォーリズ氏の生誕日1880年10月28日であることに因んで、年末まで実施します。


ところで、この一週間もいろいろありました。
特に、16日から18日まで日夏町妙楽寺にある西福寺の報恩講が勤められました。
16日朝8時から幕や提灯などの準備から、いや前日のお花立て、おけそくつくり、お講の準備から。
16日(金)
 14:00~逮夜 正信偈 ・法話
 19:00~初夜 正信偈 ・ご伝鈔・法話
17日(土)
9:00~お講 正信偈・おとき(お講汁)
 14:00~大逮夜★ 正信偈・法話
 19:00~初夜 ご伝鈔・正信偈 ・法話
18日(日)
 7:00~晨朝 正信偈
 9:00~満日中★ 阿弥陀経・法話
 10:30~おさらい 正信偈・おとき(ぜんざい)
そして、後片づけ。

大逮夜には七条袈裟でされたとのこと。

日夏の他の集落の住職が参列され、お講汁とぜんざいは、住職さんの自慢とのこと。


実は、妙楽寺の次世代をになう現役の方が15日に亡くなり、17日通夜、18日葬儀が重なり、大変悲しく、何時までも生きられない身を知らされました。
そして、更に18日は日夏町自治会の防災訓練への動員と大変な状況でした。
なお、法要の透き間に、来年に向けての肥料の散布を行い、耕転をはじめました。
一年のサイクルが早くなってきたように思う・・・
晴天に恵まれたことは、幸いでした。

空気が澄んでいて、こんな夕暮れも見かけました。








Posted by 日夏ヴォーリズ建築の会 at 20:01 Comments( 0 ) 日夏の歳時記 お寺と地域

2015年09月28日

2015年の秋!

今年の秋の収穫も終わりました。
18日から23日まで晴れがつづき幸いでした。

9月20日(日)に稲刈りを始めましたが、一枚の倒れた田の稲刈りを始めたところ、コンバインが故障で中止に追い込まれました。
21日には倒れた田の稲を一部手刈り。20に日刈ったモミの臼スリと午後部品が届き修理が出来て稲刈り再開。
22日に前日分のモミの臼スリと倒れた田の稲刈りをし、稲刈りは何とか終了しました。
23日も晴れで、一日荒神山自然の家。午前は荒神山自然の家のフィールドワーク、午後は滋賀県立大学の彦根デザインカレッジ荒神山キャンパスフォーラムに参加。

しかし、24日は雨降りのため、朝5時に起きて四隅等を刈った稲藁の片付けを行い、藁は雨に濡れずに済みました。
26日(土)に残りの臼スリをして、乾燥機や臼スリ機等を掃除して片付けました。
そこで、27日の夕方にはみんなで打ち上げの慰労会。
機械の故障があったものの、何とか終わることが出来てホッとしています。
みんなお疲れさんでした。

21日の夕焼けはきれいでした。


27日の甘呂町ハリヨの会のひまわり畑 きれいでした。






Posted by 日夏ヴォーリズ建築の会 at 22:34 Comments( 0 ) 日夏の歳時記
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プロフィール
日夏ヴォーリズ建築の会
フルヨじいさん

 本人はそんなに思っていないが、子どもたちから見ればやはりそのとおりか。

 日夏に生まれ日夏で暮らしてきた。これからも日夏の良さを再発見しながら暮らしていきたいと思う。できれば色々な方々と共に。