2012年03月06日
大太鼓を見に九州へ
日夏の周辺では、春祭りに大きな太鼓が持ち出され打ち鳴らされます。
彦根市はもちろん湖東地域に広がっており、日夏が関係する唐崎神社は勿論、荒神山の西側の稲村神社や高宮神社の高宮祭りも太鼓祭りです。
また、近江八幡の日牟礼神社の火祭りも大太鼓の祭りとして知られています。
場合によっては5尺にも達する大太鼓、村々が競って大きな太鼓を求めてきた歴史があり、そのような太鼓の製作と皮の張り替えに応えてきた人たちがいて、近江の大太鼓文化が成り立っていることを忘れることができません。
実は、3月3日には博多へ行く必要があり、一足先の熊本駅の3つ先の宇土まで行ってきました。
宇土の大太鼓収蔵館を見学したいためです。

宇土市では、平成元年~3年にふるさと創生事業の一貫として、雨乞い太鼓を復興するため、26基の大太鼓を張り替え、伝承するために大太鼓収蔵館を建設したと言います。

大太鼓の皮は鉄の鋲でで留めますが、木栓で留められた事例があり、その木栓が大きくなり14面体の木星が33個ずつ取り付けられ、太鼓を大きく見せているのが特徴です。

館内の太鼓は敲いてもよいとのことなので、順に敲かせてもらいました。
平成2年に張り替えられていいますが、ゆるみはなくいい音がしました。
また、宇土市民会館にも一部収蔵されているとのことでしたので立ち寄らせていただきました。
わらび座看板役者から転身されたという副館長大和田正人氏に案内いただきましたが、「宇土文化の源流、雨乞い大太鼓」を大切にしながら、文化の輪を拡げ、日本一のホールを目指して取り組んでおられるとのことでした。

市民会館前の公民館には紅梅が咲いていました。
機会があればもう少し紹介したいと思いますが、近江湖東の大太鼓文化と比較しながら考えてみたいと思います。
太鼓は敲けば音が出ます。
誰でも鳴らすことができるのよいのでは。
各地に創作太鼓が生まれていますが、太鼓の歴史についても学習することも大切ではないかと思います。
彦根市はもちろん湖東地域に広がっており、日夏が関係する唐崎神社は勿論、荒神山の西側の稲村神社や高宮神社の高宮祭りも太鼓祭りです。
また、近江八幡の日牟礼神社の火祭りも大太鼓の祭りとして知られています。
場合によっては5尺にも達する大太鼓、村々が競って大きな太鼓を求めてきた歴史があり、そのような太鼓の製作と皮の張り替えに応えてきた人たちがいて、近江の大太鼓文化が成り立っていることを忘れることができません。
実は、3月3日には博多へ行く必要があり、一足先の熊本駅の3つ先の宇土まで行ってきました。
宇土の大太鼓収蔵館を見学したいためです。

宇土市では、平成元年~3年にふるさと創生事業の一貫として、雨乞い太鼓を復興するため、26基の大太鼓を張り替え、伝承するために大太鼓収蔵館を建設したと言います。

大太鼓の皮は鉄の鋲でで留めますが、木栓で留められた事例があり、その木栓が大きくなり14面体の木星が33個ずつ取り付けられ、太鼓を大きく見せているのが特徴です。

館内の太鼓は敲いてもよいとのことなので、順に敲かせてもらいました。
平成2年に張り替えられていいますが、ゆるみはなくいい音がしました。
また、宇土市民会館にも一部収蔵されているとのことでしたので立ち寄らせていただきました。
わらび座看板役者から転身されたという副館長大和田正人氏に案内いただきましたが、「宇土文化の源流、雨乞い大太鼓」を大切にしながら、文化の輪を拡げ、日本一のホールを目指して取り組んでおられるとのことでした。

市民会館前の公民館には紅梅が咲いていました。
機会があればもう少し紹介したいと思いますが、近江湖東の大太鼓文化と比較しながら考えてみたいと思います。
太鼓は敲けば音が出ます。
誰でも鳴らすことができるのよいのでは。
各地に創作太鼓が生まれていますが、太鼓の歴史についても学習することも大切ではないかと思います。
Posted by 日夏ヴォーリズ建築の会 at 10:16│Comments(0)
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