2011年02月08日

北米移民の写真展

 昨月曜の夜、つい日夏歴史研究会の仕事をしていたため日を超えてしまいました。
 日夏里館をめぐる動きもあるのですが、7日~15日まで市役所ロビーで行なわれている北米移民の写真展について紹介しておきたいと思います。

 日夏からも多数の北米移民が知られることは、以前に紹介してきたところです。今朝の朝刊にも展示の紹介されているため、早速見学に行きました。



 展示では、開出今出身の北川源蔵氏らが開いた雑貨店日本バザー店内の写真や北川氏関係写真をはじめ、人々の暮らしぶりを示してくれる写真が展示されていました。新修彦根市史を編纂に伴う調査で確認された写真とのことです。



 家族の記念写真に見えるシアトルのアイコスタジオの名前は、日夏に残された写真でも見かけたスタジオ名です。



 「アジア太平洋戦争と日本人キャンプ」は、戦時中アメリカで強制収容されたことと同様であったことが知られます。

 実家への送金や故郷の寺や神社、小学校などへの多額の寄付についても、開出今の菅原神社や大藪の神社の事例を示しながら紹介されていました。

 日夏里館でもこのような展示会が出来るのではないかと思いました。
 今回の展示ではカナダ移民が中心でしたが、日夏で開催する場合は、アメリカ シアトルが中心になるのではないでしょうか。

 何とか月曜日の夜には投稿するように努力したいと思います。

タグ :北米移民


Posted by 日夏ヴォーリズ建築の会 at 20:58 Comments( 0 )
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プロフィール
日夏ヴォーリズ建築の会
フルヨじいさん

 本人はそんなに思っていないが、子どもたちから見ればやはりそのとおりか。

 日夏に生まれ日夏で暮らしてきた。これからも日夏の良さを再発見しながら暮らしていきたいと思う。できれば色々な方々と共に。