ヴォーリズ建築事務所へ
大阪に、一粒社ヴォーリズ建築事務所を訪ねさせていただきました。

久しぶりの大阪で、滋賀県立大学院生の又吉さんと一緒。
実は、日夏村役場建設時の設計図面が残されているとのことをお知らせいただくことができたからです。
事務所は、地下鉄堺筋線長堀橋の近くにありました。
田中所長さんと萩野様にお会いさせていただき、日夏ヴォーリズ建築である日夏村役場の保存への取り組みと現状、今後の思いについてお話しさせていただきました。
拝見させていただいた設計図面はよく残っているようで、中には朝鮮人街道に面してせり出していた売店のこまに設けられていたマークの図面も含まれているとのことでした。
今後、この図面を提供いただけたら、日夏村役場の建物当初の様子を確認し、その後の改変等について細かく確認したい。
ぜひ日夏村役場建物の研究を進めたい。そんな思いを強くしました。
田中所長さんと萩野様ありがとうございました。宜しくお願いします。
なんと、対応いただいた荻野さんは河瀬の出身とのことでした。
慣れない大阪行きでしたが、うれしい大阪行きでした。
帰りは、心斎橋の方へ歩いて戻りました。
久しぶりの大阪で、滋賀県立大学院生の又吉さんと一緒。
実は、日夏村役場建設時の設計図面が残されているとのことをお知らせいただくことができたからです。
事務所は、地下鉄堺筋線長堀橋の近くにありました。
田中所長さんと萩野様にお会いさせていただき、日夏ヴォーリズ建築である日夏村役場の保存への取り組みと現状、今後の思いについてお話しさせていただきました。
拝見させていただいた設計図面はよく残っているようで、中には朝鮮人街道に面してせり出していた売店のこまに設けられていたマークの図面も含まれているとのことでした。
今後、この図面を提供いただけたら、日夏村役場の建物当初の様子を確認し、その後の改変等について細かく確認したい。
ぜひ日夏村役場建物の研究を進めたい。そんな思いを強くしました。
田中所長さんと萩野様ありがとうございました。宜しくお願いします。
なんと、対応いただいた荻野さんは河瀬の出身とのことでした。
慣れない大阪行きでしたが、うれしい大阪行きでした。
帰りは、心斎橋の方へ歩いて戻りました。
フェスタ チラシ
日夏ヴォーリズ建築である日夏里館でのフェスタのチラシができました。

フェスタは、11月27日(土)に開催されます。
バザー、活動展示、歴史講演会、舞台発表があります。
当日は、消防団の協力により、新しくなった消防自動車も披露されます。

フェスタは、11月27日(土)に開催されます。
バザー、活動展示、歴史講演会、舞台発表があります。
当日は、消防団の協力により、新しくなった消防自動車も披露されます。
タグ :フェスタ
校歌作曲は入江薫氏!
日夏里館利用団体を中心にしたフェスタ実行委員会で話題に上がった日夏小学校の校歌、歌詞と楽譜が発見されました。
なんと、作曲は宝塚歌劇団座付作曲家として知られる入江薫氏だった。
作詞は、地元の北川治平氏。
作成は昭和32年10月、この時の校長は古川孝吉氏だった。

日夏小学校は昭和43年城陽小学校に統合になり、意外に短期間だったようだ。
ともかく、校歌には宇曽川の堤、琵琶の浦、荒神山が読み込まれている。
念のため歌詞の全体を示すと、次の通りである。
日夏小学校校歌
1.宇曽川堤 花の雲
たなびく里に 友垣の
へだてもうけぬ なごやかさ
ああ 誉あれ われらの学校
2.琵琶の浦波 静かにて
鏡とすめる 心もて
研き修めん 知恵と徳
ああ 光あれ われらの希望
3.荒神山の 松の如
青空指して すくすくと
強く正しく 伸びゆかん
ああ 栄あれ われらの前途
なんと、作曲は宝塚歌劇団座付作曲家として知られる入江薫氏だった。
作詞は、地元の北川治平氏。
作成は昭和32年10月、この時の校長は古川孝吉氏だった。

日夏小学校は昭和43年城陽小学校に統合になり、意外に短期間だったようだ。
ともかく、校歌には宇曽川の堤、琵琶の浦、荒神山が読み込まれている。
念のため歌詞の全体を示すと、次の通りである。
日夏小学校校歌
1.宇曽川堤 花の雲
たなびく里に 友垣の
へだてもうけぬ なごやかさ
ああ 誉あれ われらの学校
2.琵琶の浦波 静かにて
鏡とすめる 心もて
研き修めん 知恵と徳
ああ 光あれ われらの希望
3.荒神山の 松の如
青空指して すくすくと
強く正しく 伸びゆかん
ああ 栄あれ われらの前途
旧日夏村役場の教材化
今日は、彦根工業高等学校(彦工 げんこう)の建築・設備科の生徒さんが来られました。
高校からは非常に近いので、自転車なら直ぐに日夏のヴォーリズ建築である旧日夏村役場に来ることができます。

小梶庄次先生の指導の下に、現地での学習を色々取り組んでおられるそうです。
旧日夏村役場を教材としてどんどん活用していただけるのならば、きっと建物も喜んでくれることと思います。大歓迎です。
滋賀県立大学の近江環人地域再生学座コミュニティプロジェクトの又吉氏・荒木氏も同席していただきました。
これらのプロジェクトの皆さんに協力、支援をいただきながら、今後の調査・耐震診断・修復、そして保存活用が図れるようになるとありがたいと思います。

今日は木曜日で、2階の和室は10:00~15:00 宅老所の木曜ハウスが開かれていて、大変にぎやかでした。
高校からは非常に近いので、自転車なら直ぐに日夏のヴォーリズ建築である旧日夏村役場に来ることができます。

小梶庄次先生の指導の下に、現地での学習を色々取り組んでおられるそうです。
旧日夏村役場を教材としてどんどん活用していただけるのならば、きっと建物も喜んでくれることと思います。大歓迎です。
滋賀県立大学の近江環人地域再生学座コミュニティプロジェクトの又吉氏・荒木氏も同席していただきました。
これらのプロジェクトの皆さんに協力、支援をいただきながら、今後の調査・耐震診断・修復、そして保存活用が図れるようになるとありがたいと思います。

今日は木曜日で、2階の和室は10:00~15:00 宅老所の木曜ハウスが開かれていて、大変にぎやかでした。
朽木のヴォーリズ建築
以前に高島市今津のヴォーリズ通りの建物を訪ねたことはあるのですが、高島市朽木の道の駅に立ち寄ったついでに、朽木のヴォーリズ建築を探しに行きました。

旧朽木郵便局舎として1938年(昭和13)に建設されたとのことで、表の扉には「伝・ヴォーリズ設計の郵便局舎で、永く村人に親しまれてきました。」と記されています。

裏から見るとこんな雰囲気で、屋根はきれいに葺き替えられ、サッシが取り替えられ、建物の風雨対策などは安心なようです。
旧街道沿いで、手入れされた藁葺きの民家と並んで建っています。

実は、どこにその建物があるのかを知らず、取り敢えず旧丸八百貨店の建物を訪ねました。

この建物は大正13年設計を依頼し、5年の歳月をかけ昭和の初めに完成したとのこと。
その時は2階建てだったそうですが、後に3階建にされています。

観光の休憩所、おばさんの店として町中で静かに運営されています。道の駅との違いを実感した次第です。ちょうどバスを待つ地域の方がおられ、地域に根付いているように思われました。
コーヒーやうどんなども出されていますが、ぜんざいがあったのでいただいてきました。中にはやわらかいトチ餅が入っていました。
旧朽木郵便局は、ここのおばさんにちょっと聞いたら直ぐに教えていただけました。
駐車場も近くにあり、ゆっくりさせていただきました。
勿論、三階にも上がらせていただきました。

旧朽木郵便局舎として1938年(昭和13)に建設されたとのことで、表の扉には「伝・ヴォーリズ設計の郵便局舎で、永く村人に親しまれてきました。」と記されています。

裏から見るとこんな雰囲気で、屋根はきれいに葺き替えられ、サッシが取り替えられ、建物の風雨対策などは安心なようです。
旧街道沿いで、手入れされた藁葺きの民家と並んで建っています。

実は、どこにその建物があるのかを知らず、取り敢えず旧丸八百貨店の建物を訪ねました。

この建物は大正13年設計を依頼し、5年の歳月をかけ昭和の初めに完成したとのこと。
その時は2階建てだったそうですが、後に3階建にされています。

観光の休憩所、おばさんの店として町中で静かに運営されています。道の駅との違いを実感した次第です。ちょうどバスを待つ地域の方がおられ、地域に根付いているように思われました。
コーヒーやうどんなども出されていますが、ぜんざいがあったのでいただいてきました。中にはやわらかいトチ餅が入っていました。
旧朽木郵便局は、ここのおばさんにちょっと聞いたら直ぐに教えていただけました。
駐車場も近くにあり、ゆっくりさせていただきました。
勿論、三階にも上がらせていただきました。
タグ :ヴォーリズ建築