日夏まちかど探検
8月8日に日夏まちかど探検の第3回目 中沢と島の現地見学会が開催された。
旧日夏村役場に集まり、朝鮮人街道を歩き郵便局のあったところの確認、大川沿いで水車が設けられた場所等を確認しながら、専精寺へ。
専精寺では、坊守の廣瀬節子氏から丁寧に寺の歴史の説明をいただいた。

現住職廣瀬興道氏で10代目になること、正徳5年本尊及び寺号を付与され、七高僧絵像と聖徳太子絵像は宝暦10年(1760)に付与されたことなどをお話しいだたいた。
東京に在住し法制局に出仕し、日夏村や高宮村などに新しい情報をもたらした廣瀬進一氏の写真も確認させていただいた。
旧日夏小学校に掲げられていた写真とのことで、日夏出身の人として広く認識されていたことを物語っているのであろう。
また、明治36年からの本堂新築の経過なども詳しく紹介され、本堂正面の「専精閣」の額は、明治40年8月廣瀬進一墓地及び寺に参詣した記念に錦織寺門主の書であることを、額の添書を示しながらから説明いただいた。
廣瀬進一の旧宅も見学させていただけた。
島では、不動堂・水谷醤油醸造場・惣池等を確認した上で、正福寺へ。

正福寺では住職小林秀明氏から丁寧な説明を受けた。
行基菩薩が造営した四十九院の一つとの伝承をもつが、本尊下付は正徳2年(1712)とのことであるが、日夏の他の寺院と同様寄合道場であった。

文化13年(1816)の再建棟札などを確認しながらの説明で、きれいになっているが現在の部材も当時のものであることを再確認させていただいた。
無量壽経の梵字を陽鋳した鐘楼、地蔵堂も確認させていただいた。
充実した半日だった。
旧日夏村役場に集まり、朝鮮人街道を歩き郵便局のあったところの確認、大川沿いで水車が設けられた場所等を確認しながら、専精寺へ。
専精寺では、坊守の廣瀬節子氏から丁寧に寺の歴史の説明をいただいた。

現住職廣瀬興道氏で10代目になること、正徳5年本尊及び寺号を付与され、七高僧絵像と聖徳太子絵像は宝暦10年(1760)に付与されたことなどをお話しいだたいた。
旧日夏小学校に掲げられていた写真とのことで、日夏出身の人として広く認識されていたことを物語っているのであろう。
また、明治36年からの本堂新築の経過なども詳しく紹介され、本堂正面の「専精閣」の額は、明治40年8月廣瀬進一墓地及び寺に参詣した記念に錦織寺門主の書であることを、額の添書を示しながらから説明いただいた。
廣瀬進一の旧宅も見学させていただけた。
島では、不動堂・水谷醤油醸造場・惣池等を確認した上で、正福寺へ。

正福寺では住職小林秀明氏から丁寧な説明を受けた。
行基菩薩が造営した四十九院の一つとの伝承をもつが、本尊下付は正徳2年(1712)とのことであるが、日夏の他の寺院と同様寄合道場であった。

文化13年(1816)の再建棟札などを確認しながらの説明で、きれいになっているが現在の部材も当時のものであることを再確認させていただいた。
無量壽経の梵字を陽鋳した鐘楼、地蔵堂も確認させていただいた。
充実した半日だった。
滋賀県下第2位の荒神山古墳
荒神山には、滋賀県で2番目に大きな古墳があり、彦根市教育委員会により発掘調査が進められてきました。
今回、刊行された調査報告書を提供いただきましたので、日夏里館の閲覧用に配置しました。

平成15年度から平成20年度にかけて実施された4次におよぶ発掘調査成果の報告書で、カラーの現地写真や出土した埴輪の写真、遺跡の概要、埴輪をはじめとする出土遺物の詳細な紹介などがなされています。


全長124m、古墳時代前期末(4世紀末)に位置づけられています。
日夏地域にとっては勿論、湖東、滋賀県の古代史を考える上でも大切な遺跡です。
一度ご確認下さい。
『荒神山古墳』の報告書の目次は次の通りで、本文98頁 写真図版27頁からなっています。
はじめに
Ⅰ位置と環境
Ⅱ 1次・2次調査の成果
Ⅲ 3次調査
Ⅳ 4次調査
Ⅴ 3次・4次調査の成果
Ⅵ 出土異物
Ⅶ 荒神山古墳と近江 前方後方墳から前方後円墳へ
おわりに
写真図版
今回、刊行された調査報告書を提供いただきましたので、日夏里館の閲覧用に配置しました。

平成15年度から平成20年度にかけて実施された4次におよぶ発掘調査成果の報告書で、カラーの現地写真や出土した埴輪の写真、遺跡の概要、埴輪をはじめとする出土遺物の詳細な紹介などがなされています。
全長124m、古墳時代前期末(4世紀末)に位置づけられています。
日夏地域にとっては勿論、湖東、滋賀県の古代史を考える上でも大切な遺跡です。
一度ご確認下さい。
『荒神山古墳』の報告書の目次は次の通りで、本文98頁 写真図版27頁からなっています。
はじめに
Ⅰ位置と環境
Ⅱ 1次・2次調査の成果
Ⅲ 3次調査
Ⅳ 4次調査
Ⅴ 3次・4次調査の成果
Ⅵ 出土異物
Ⅶ 荒神山古墳と近江 前方後方墳から前方後円墳へ
おわりに
写真図版
日本晴の花、そして花・花・・・
日夏の水田に植えた日本晴の稲、漸く穂が出てきた。
出穂と同時に花が咲いて花見でもすると良いのですが、とうでしょうか。

女郎花の花も見頃になっています。

草に負けそうになっているヒマワリも、よく見ればこんな感じ。

出穂と同時に花が咲いて花見でもすると良いのですが、とうでしょうか。
女郎花の花も見頃になっています。
草に負けそうになっているヒマワリも、よく見ればこんな感じ。
日夏まちかど探検
日夏歴史研究会主催の、夏休み日夏まちかど探検
今年もやります! 第3回目に当たり、中沢・島を対象に探検します。
日時 8月8日(日)9:00 日夏町民会館集合
年に一度開催しています日夏まちかど探検、今年で3回目になります。今回は中沢と島を訪ね、身近な地域の歴史を再発見したいと思います。近くにあって意外に知らない村の歴史を伝えてくれる遺跡を再確認しながら、村の中を歩きます。子ども達の参加も大いに歓迎します。お誘い合わせの上、帽子持参でご参加下さい。
日夏町民会館(日夏里館)9:00→中沢の町並み→専精寺
→(河瀬新道)→島の町並み→正福寺→日夏町民会館(日夏里館)
12:00
秋田県知事にもなった廣瀬進一に関係する専精寺

梵字の刻まれた特色ある梵鐘がある正福寺。
どんな住職だったのでしょうか?
どなたでも、お気軽にご参加下さい。
今年もやります! 第3回目に当たり、中沢・島を対象に探検します。
日時 8月8日(日)9:00 日夏町民会館集合
年に一度開催しています日夏まちかど探検、今年で3回目になります。今回は中沢と島を訪ね、身近な地域の歴史を再発見したいと思います。近くにあって意外に知らない村の歴史を伝えてくれる遺跡を再確認しながら、村の中を歩きます。子ども達の参加も大いに歓迎します。お誘い合わせの上、帽子持参でご参加下さい。
日夏町民会館(日夏里館)9:00→中沢の町並み→専精寺
→(河瀬新道)→島の町並み→正福寺→日夏町民会館(日夏里館)
12:00
秋田県知事にもなった廣瀬進一に関係する専精寺
梵字の刻まれた特色ある梵鐘がある正福寺。

どなたでも、お気軽にご参加下さい。