2009年10月05日

屋根の上からの景色は?

 日夏の真ん中 朝鮮人街道沿いにある旧日夏村役場の建物の屋根は、1尺に5寸下がりの急な屋根になっています。一般には1尺に4寸5分下がりや4寸下がりだそうです。急な屋根の方が雨漏りが少なくなります。しかし、それは手入れをしての話です。この建物の雨漏りがひどかったので、2009年2月9日、急傾斜の屋根で怖いながら上りました。その時の写真です。


 東側山手を見た写真です。この建物が建てられた昭和9年(1934)には、東海道線まで建物はなく、水田が広がっていました。現在では、日夏ニュータウンが広がっています。


 北側をみたものです。大きな楠は旧日夏小学校の中庭にあったもので、大切にされています。


 琵琶湖側(下手)を見たところです。低い山の先には日夏庄の惣社 唐崎神社があります。


 西側荒神山を見たところです。手前は妙楽寺の集落です。


 南側を見たところです。やはり、建物が建設された時には、水田が広がっていたところです。サイレンは11時と午後4時に鳴ります。地域の人びとの生活に溶け込んだ時報です。
 今日は、日夏出身の建築家で東京で設計事務所を営まれているという成宮洋一氏が来られ、楽しくお話しさせていただきました。午前中に少し掃除もしました。建物の内部などについても今後紹介していきたいと思います。






Posted by 日夏ヴォーリズ建築の会 at 20:22 Comments( 0 ) 日夏の景観
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日夏ヴォーリズ建築の会
フルヨじいさん

 本人はそんなに思っていないが、子どもたちから見ればやはりそのとおりか。

 日夏に生まれ日夏で暮らしてきた。これからも日夏の良さを再発見しながら暮らしていきたいと思う。できれば色々な方々と共に。