2009年10月01日

日夏ヴォーリズ建築の裏側

 前回紹介した朝鮮人街道側に正面の入口がありますが、その裏側どうなっているのか。雨上がりの今日、空気も澄んでいるので写真を撮ってきました。



 建物の左右に張り出しがあり、上から見るとコ字状になっています。この建物が計画された1934年当時この建物から東側(山手側)には東海道線まで建物はなく、田圃が広がっていました。鉄道から見て格好いいことが設計時意識されたと言い伝えられています。左の下がり屋根の部分には村役場当時のカマドもそのまま残っており、カマドで御飯を炊いたりすることもできます。
 この建物の二階は町民会館として活用されて、会議やサークル活動の場として利用されています。しかし、幅広く活用していくためには掃除や改修なども必要です。
 日夏ヴォーリズ建築に興味のある方、是非お越しください。10月5日(月)9:00から少し掃除をし、10:00~館内を案内したいと思います。見学だけでも結構です。お時間のある方はお越しください。掃除の協力をいただける方は軍手をご持参ください。
 今日見かけた日夏の景色から2点紹介します。


 各所でこんな風景を見かけられます。きっと心の優しい人が住んでいるのでしょう。


左の高い山は荒神山。頂上には荒神山神社や荒神山古墳があります。右の低い山はお城があったところで、頂上が平らになっています。日夏にはいろいろな歴史が秘められています。
 次回には、日夏町民会館の屋根の上からどんな景色が見えるのか紹介したいと思います。ご期待ください。
 10月5日お時間のある方は、日夏ヴオーリズ建築へお越しください。


Posted by 日夏ヴォーリズ建築の会 at 20:30 Comments( 0 ) 建物外観
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プロフィール
日夏ヴォーリズ建築の会
フルヨじいさん

 本人はそんなに思っていないが、子どもたちから見ればやはりそのとおりか。

 日夏に生まれ日夏で暮らしてきた。これからも日夏の良さを再発見しながら暮らしていきたいと思う。できれば色々な方々と共に。