人に優しいヴォーリズ建築
湖東定住自立圏地域創造事業として推進している「ヴォーリズ建築旧日夏村役場再発見事業」
8月7日(日)13:30~、見学会と中間報告会を開催します。
テーマは「人に優しいヴォーリズ建築」です。

ご期待下さい。
8月7日(日)13:30~、見学会と中間報告会を開催します。
テーマは「人に優しいヴォーリズ建築」です。

ご期待下さい。
タグ :ヴォーリズ建築
景観編に日夏のヴォーリズ建築
このほど発刊された『新修彦根市史』第10巻景観編、
この本の中に日夏町のヴォーリズ建築として日夏里館(旧日夏公民館)が紹介されました。

「第六章 集落景観」の中に「日夏の集落」の項が設けられ、日夏の民家旧寺村二三夫家とともに、「日夏町のヴォーリズ建築」紹介されています。
ヴォーリズ建築で特徴的な旧日夏村役場階段の断面図も掲載されています。

景観編は、A4判、本文269頁はオールカラー。
今昔の写真や図を楽しむことができる一冊です。
勿論、彦根城や城下町についてかなり頁が割かれていますが、
次の8章からなっています。
第一章 自然と人の営み
第二章 中世から近世へ
第三章 彦根城
第四章 城下町
第五章 宿場町
第六章 集落景観
第七章 近代化のあゆみ
第八章 展望-文化景観を活かしたまちづくり-

この景観編についての問い合わせ先は、彦根市教育委員会事務局
文化財部市史編さん室
0749-27-3544
因みに本代は3000円とのことです。
この本の中に日夏町のヴォーリズ建築として日夏里館(旧日夏公民館)が紹介されました。

「第六章 集落景観」の中に「日夏の集落」の項が設けられ、日夏の民家旧寺村二三夫家とともに、「日夏町のヴォーリズ建築」紹介されています。
ヴォーリズ建築で特徴的な旧日夏村役場階段の断面図も掲載されています。

景観編は、A4判、本文269頁はオールカラー。
今昔の写真や図を楽しむことができる一冊です。
勿論、彦根城や城下町についてかなり頁が割かれていますが、
次の8章からなっています。
第一章 自然と人の営み
第二章 中世から近世へ
第三章 彦根城
第四章 城下町
第五章 宿場町
第六章 集落景観
第七章 近代化のあゆみ
第八章 展望-文化景観を活かしたまちづくり-

この景観編についての問い合わせ先は、彦根市教育委員会事務局
文化財部市史編さん室
0749-27-3544
因みに本代は3000円とのことです。
豊郷小学校の保存に学びたい!
ヴォーリズ建築で知られる豊郷小学校の昨秋の風景です。

この小学校をめぐって建物を破壊して新しい校舎を建てようとした人びとと、由緒ある建物、愛着のある校舎の保存を推進しようとした人びととがいて、多くの確執があったことは広く知られています。
そして、色々なやりとりが広く知られたその結果、現在のように校舎は保存され、地域の活性化に大きく寄与していることは、多くの人びとに認められているところです。
この経過にはまだまだ学ぶべきことが多いように思えます。
実は、3月15日号の広報に折り込んで、こんな『日夏町自治会報』No.41 2011.3.5発行が届きました。


この建物建設のために、日夏の人びとが勢力を傾けて建設した旧日夏村役場(ヴォーリズ建築で唯一の村役場か)が破壊されようとしたことになるのです。
何かやりきれないものを感じるのは、私のみでしょうか?
それも建物の計画図面についてすら広く町民の意見を聞くこともなく、A社に発注することが決定されたとか。
ヴォーリズさんがこの図面を見られたら、どのように思われるだろうか?
また、この建物建設等をめぐって一部自治会が日夏町自治会から脱退を表明していることが、No.42自治会報(No.41と共に配布)に記され、A3 5ページに亘って自治会長の弁明が記されています。
日夏の先祖が聞いたらどう思われるでしょうか?
これまでの日夏の歴史の中で、大変な事態だ!!
各地でまちづくりに取り組まれている昨今、これからの日夏町がまとまってまちづくりができることを、最優先に考えるべきだと思います。
この建物を今建てることが自治会の最優先課題と言えないのではないでしょうか。
旧日夏村役場建物の放棄以後の動きには、不可解なことが多い。
取り返しのつかない事態とならないよう、地域のリーダーと構成員各位に切望したい。
豊郷小学校の保存への経過と日夏の歴史に真剣に学ぶべきことは多いように思う。
ブログにこんな投稿をすることは如何なものかとも思う。
しかし、ちょっと一言のつぶやきをお許し願いたい。・・・・
この小学校をめぐって建物を破壊して新しい校舎を建てようとした人びとと、由緒ある建物、愛着のある校舎の保存を推進しようとした人びととがいて、多くの確執があったことは広く知られています。
そして、色々なやりとりが広く知られたその結果、現在のように校舎は保存され、地域の活性化に大きく寄与していることは、多くの人びとに認められているところです。
この経過にはまだまだ学ぶべきことが多いように思えます。
実は、3月15日号の広報に折り込んで、こんな『日夏町自治会報』No.41 2011.3.5発行が届きました。


この建物建設のために、日夏の人びとが勢力を傾けて建設した旧日夏村役場(ヴォーリズ建築で唯一の村役場か)が破壊されようとしたことになるのです。
何かやりきれないものを感じるのは、私のみでしょうか?
それも建物の計画図面についてすら広く町民の意見を聞くこともなく、A社に発注することが決定されたとか。
ヴォーリズさんがこの図面を見られたら、どのように思われるだろうか?
また、この建物建設等をめぐって一部自治会が日夏町自治会から脱退を表明していることが、No.42自治会報(No.41と共に配布)に記され、A3 5ページに亘って自治会長の弁明が記されています。
日夏の先祖が聞いたらどう思われるでしょうか?
これまでの日夏の歴史の中で、大変な事態だ!!
各地でまちづくりに取り組まれている昨今、これからの日夏町がまとまってまちづくりができることを、最優先に考えるべきだと思います。
この建物を今建てることが自治会の最優先課題と言えないのではないでしょうか。
旧日夏村役場建物の放棄以後の動きには、不可解なことが多い。
取り返しのつかない事態とならないよう、地域のリーダーと構成員各位に切望したい。
豊郷小学校の保存への経過と日夏の歴史に真剣に学ぶべきことは多いように思う。
ブログにこんな投稿をすることは如何なものかとも思う。
しかし、ちょっと一言のつぶやきをお許し願いたい。・・・・
野洲でヴォーリズ建築紹介!
ヴォーリズ建築については、豊郷小学校が有名でよく知られていますが、小学校の建物はそんなに多いわけではないようです。
山形政昭氏の『ヴォーリズの建築』に収録されている主要なもの600件余りの「ヴォーリズ建築作品リスト」の中に、1934年 中里小学校があります。

中主小学校創立50周年記念誌に収録されている建物の正面の様子です。
校舎は、昭和60年解体されましたが、ヴォーリズ建築事務所の設計図が確認されたため、展示紹介されています。
展示された軸組図では、すじかいが入れられた状況も確認できます。
展示は、野洲市歴史民俗博物館(銅鐸博物館)で、3月21日(祝)までです。
次のホームページで、確認下さい。
→http://www.city.yasu.lg.jp/doc/kyouikubu/hakubutukan/20110312.html
山形政昭氏の『ヴォーリズの建築』に収録されている主要なもの600件余りの「ヴォーリズ建築作品リスト」の中に、1934年 中里小学校があります。

中主小学校創立50周年記念誌に収録されている建物の正面の様子です。
校舎は、昭和60年解体されましたが、ヴォーリズ建築事務所の設計図が確認されたため、展示紹介されています。
展示された軸組図では、すじかいが入れられた状況も確認できます。
展示は、野洲市歴史民俗博物館(銅鐸博物館)で、3月21日(祝)までです。
次のホームページで、確認下さい。
→http://www.city.yasu.lg.jp/doc/kyouikubu/hakubutukan/20110312.html
知られざるヴォーリズ建築
2月25日発行のチェキポンに日夏里館が紹介された。

「レトロ建物が伝えること」をテーマに湖東・甲賀の13の建物が紹介されている。
筆頭は、ヴォーリズ建築の豊郷小学校旧校舎群。昭和12年に古川鉄治郎氏の巨額の寄付により竣工し、階段にあるウサギとカメが像で知られている。掲載されている建物を年代順に示すと、次の通りである。
旧柳原学校校舎 明治9年 近江八幡市安土町下豊浦
ガリ版伝承館 明治42年 東近江市蒲生岡本町
滋賀中央信用金庫銀座支店(旧明治銀行彦根支店) 大正7年 彦根市河原3丁目
俳遊館(旧彦根信用組合本社) 大正12年 彦根市本町1丁目
滋賀大学経済学部講堂 大正13年 彦根市馬場1丁目
旧彦根高等商業学校外国人教員住宅(ヴォーリズ建築) 大正13年 彦根市金亀町
旧水口図書館(ヴォーリズ建築) 昭和3年 甲賀市水口町本町
甲良町立図書館(旧甲良東小学校) 昭和8年 甲良町横関
五個荘近江商人屋敷藤井彦四郎邸 昭和9年 東近江市宮荘町
日夏里館(旧日夏村役場) 昭和10年 彦根市日夏町
宇水理髪館 昭和10年 彦根市河原3丁目
豊郷小学校旧校舎群(ヴォーリズ建築) 昭和12年 豊郷町石畑
滋賀大学経済学部陸水会館(ヴォーリズ建築)昭和13年 彦根市馬場1丁目
日夏里館については「知られざるヴォーリズ建築」と付記されている。

今日は早速福井からわざわざお見えいただいた方があったとのこと。
本当にありがとうございました。

「レトロ建物が伝えること」をテーマに湖東・甲賀の13の建物が紹介されている。
筆頭は、ヴォーリズ建築の豊郷小学校旧校舎群。昭和12年に古川鉄治郎氏の巨額の寄付により竣工し、階段にあるウサギとカメが像で知られている。掲載されている建物を年代順に示すと、次の通りである。
旧柳原学校校舎 明治9年 近江八幡市安土町下豊浦
ガリ版伝承館 明治42年 東近江市蒲生岡本町
滋賀中央信用金庫銀座支店(旧明治銀行彦根支店) 大正7年 彦根市河原3丁目
俳遊館(旧彦根信用組合本社) 大正12年 彦根市本町1丁目
滋賀大学経済学部講堂 大正13年 彦根市馬場1丁目
旧彦根高等商業学校外国人教員住宅(ヴォーリズ建築) 大正13年 彦根市金亀町
旧水口図書館(ヴォーリズ建築) 昭和3年 甲賀市水口町本町
甲良町立図書館(旧甲良東小学校) 昭和8年 甲良町横関
五個荘近江商人屋敷藤井彦四郎邸 昭和9年 東近江市宮荘町
日夏里館(旧日夏村役場) 昭和10年 彦根市日夏町
宇水理髪館 昭和10年 彦根市河原3丁目
豊郷小学校旧校舎群(ヴォーリズ建築) 昭和12年 豊郷町石畑
滋賀大学経済学部陸水会館(ヴォーリズ建築)昭和13年 彦根市馬場1丁目
日夏里館については「知られざるヴォーリズ建築」と付記されている。

今日は早速福井からわざわざお見えいただいた方があったとのこと。
本当にありがとうございました。