ヴォーリズ建築事務所へ
大阪に、一粒社ヴォーリズ建築事務所を訪ねさせていただきました。

久しぶりの大阪で、滋賀県立大学院生の又吉さんと一緒。
実は、日夏村役場建設時の設計図面が残されているとのことをお知らせいただくことができたからです。
事務所は、地下鉄堺筋線長堀橋の近くにありました。
田中所長さんと萩野様にお会いさせていただき、日夏ヴォーリズ建築である日夏村役場の保存への取り組みと現状、今後の思いについてお話しさせていただきました。
拝見させていただいた設計図面はよく残っているようで、中には朝鮮人街道に面してせり出していた売店のこまに設けられていたマークの図面も含まれているとのことでした。
今後、この図面を提供いただけたら、日夏村役場の建物当初の様子を確認し、その後の改変等について細かく確認したい。
ぜひ日夏村役場建物の研究を進めたい。そんな思いを強くしました。
田中所長さんと萩野様ありがとうございました。宜しくお願いします。
なんと、対応いただいた荻野さんは河瀬の出身とのことでした。
慣れない大阪行きでしたが、うれしい大阪行きでした。
帰りは、心斎橋の方へ歩いて戻りました。
久しぶりの大阪で、滋賀県立大学院生の又吉さんと一緒。
実は、日夏村役場建設時の設計図面が残されているとのことをお知らせいただくことができたからです。
事務所は、地下鉄堺筋線長堀橋の近くにありました。
田中所長さんと萩野様にお会いさせていただき、日夏ヴォーリズ建築である日夏村役場の保存への取り組みと現状、今後の思いについてお話しさせていただきました。
拝見させていただいた設計図面はよく残っているようで、中には朝鮮人街道に面してせり出していた売店のこまに設けられていたマークの図面も含まれているとのことでした。
今後、この図面を提供いただけたら、日夏村役場の建物当初の様子を確認し、その後の改変等について細かく確認したい。
ぜひ日夏村役場建物の研究を進めたい。そんな思いを強くしました。
田中所長さんと萩野様ありがとうございました。宜しくお願いします。
なんと、対応いただいた荻野さんは河瀬の出身とのことでした。
慣れない大阪行きでしたが、うれしい大阪行きでした。
帰りは、心斎橋の方へ歩いて戻りました。
旧日夏村役場の教材化
今日は、彦根工業高等学校(彦工 げんこう)の建築・設備科の生徒さんが来られました。
高校からは非常に近いので、自転車なら直ぐに日夏のヴォーリズ建築である旧日夏村役場に来ることができます。

小梶庄次先生の指導の下に、現地での学習を色々取り組んでおられるそうです。
旧日夏村役場を教材としてどんどん活用していただけるのならば、きっと建物も喜んでくれることと思います。大歓迎です。
滋賀県立大学の近江環人地域再生学座コミュニティプロジェクトの又吉氏・荒木氏も同席していただきました。
これらのプロジェクトの皆さんに協力、支援をいただきながら、今後の調査・耐震診断・修復、そして保存活用が図れるようになるとありがたいと思います。

今日は木曜日で、2階の和室は10:00~15:00 宅老所の木曜ハウスが開かれていて、大変にぎやかでした。
高校からは非常に近いので、自転車なら直ぐに日夏のヴォーリズ建築である旧日夏村役場に来ることができます。

小梶庄次先生の指導の下に、現地での学習を色々取り組んでおられるそうです。
旧日夏村役場を教材としてどんどん活用していただけるのならば、きっと建物も喜んでくれることと思います。大歓迎です。
滋賀県立大学の近江環人地域再生学座コミュニティプロジェクトの又吉氏・荒木氏も同席していただきました。
これらのプロジェクトの皆さんに協力、支援をいただきながら、今後の調査・耐震診断・修復、そして保存活用が図れるようになるとありがたいと思います。

今日は木曜日で、2階の和室は10:00~15:00 宅老所の木曜ハウスが開かれていて、大変にぎやかでした。
朽木のヴォーリズ建築
以前に高島市今津のヴォーリズ通りの建物を訪ねたことはあるのですが、高島市朽木の道の駅に立ち寄ったついでに、朽木のヴォーリズ建築を探しに行きました。

旧朽木郵便局舎として1938年(昭和13)に建設されたとのことで、表の扉には「伝・ヴォーリズ設計の郵便局舎で、永く村人に親しまれてきました。」と記されています。

裏から見るとこんな雰囲気で、屋根はきれいに葺き替えられ、サッシが取り替えられ、建物の風雨対策などは安心なようです。
旧街道沿いで、手入れされた藁葺きの民家と並んで建っています。

実は、どこにその建物があるのかを知らず、取り敢えず旧丸八百貨店の建物を訪ねました。

この建物は大正13年設計を依頼し、5年の歳月をかけ昭和の初めに完成したとのこと。
その時は2階建てだったそうですが、後に3階建にされています。

観光の休憩所、おばさんの店として町中で静かに運営されています。道の駅との違いを実感した次第です。ちょうどバスを待つ地域の方がおられ、地域に根付いているように思われました。
コーヒーやうどんなども出されていますが、ぜんざいがあったのでいただいてきました。中にはやわらかいトチ餅が入っていました。
旧朽木郵便局は、ここのおばさんにちょっと聞いたら直ぐに教えていただけました。
駐車場も近くにあり、ゆっくりさせていただきました。
勿論、三階にも上がらせていただきました。

旧朽木郵便局舎として1938年(昭和13)に建設されたとのことで、表の扉には「伝・ヴォーリズ設計の郵便局舎で、永く村人に親しまれてきました。」と記されています。

裏から見るとこんな雰囲気で、屋根はきれいに葺き替えられ、サッシが取り替えられ、建物の風雨対策などは安心なようです。
旧街道沿いで、手入れされた藁葺きの民家と並んで建っています。

実は、どこにその建物があるのかを知らず、取り敢えず旧丸八百貨店の建物を訪ねました。

この建物は大正13年設計を依頼し、5年の歳月をかけ昭和の初めに完成したとのこと。
その時は2階建てだったそうですが、後に3階建にされています。

観光の休憩所、おばさんの店として町中で静かに運営されています。道の駅との違いを実感した次第です。ちょうどバスを待つ地域の方がおられ、地域に根付いているように思われました。
コーヒーやうどんなども出されていますが、ぜんざいがあったのでいただいてきました。中にはやわらかいトチ餅が入っていました。
旧朽木郵便局は、ここのおばさんにちょっと聞いたら直ぐに教えていただけました。
駐車場も近くにあり、ゆっくりさせていただきました。
勿論、三階にも上がらせていただきました。
タグ :ヴォーリズ建築
けいおんカフェ 初体験!!
豊郷にあるヴォーリズ建築 豊郷小学校を訪ねてきました。
日曜日の午後には、けいおんカフェが開かれるとのことで、初体験。

けいおんのマンガに出てきた音楽室は豊郷小学校の三階ですが、酬徳記念館名付けられた旧図書館で開かれていました。

飲み物付きのカレーセットをいただき、亀のパンを買って帰りました。
小学校正面、ここはどこかと思う風景。

群馬・湘南・宇都宮・春日部・山口・三河・・・・・車にはこんなナンバーがいっぱい。
勿論校舎内にも入ることができ、ウサギと亀に出会ってきました。

日曜日の午後には、けいおんカフェが開かれるとのことで、初体験。

けいおんのマンガに出てきた音楽室は豊郷小学校の三階ですが、酬徳記念館名付けられた旧図書館で開かれていました。

飲み物付きのカレーセットをいただき、亀のパンを買って帰りました。
小学校正面、ここはどこかと思う風景。

群馬・湘南・宇都宮・春日部・山口・三河・・・・・車にはこんなナンバーがいっぱい。
勿論校舎内にも入ることができ、ウサギと亀に出会ってきました。

ヴォーリズさんの庭??
「とりいもと宿場まつり」のチラシに「ヴォーリズさんの庭」の文字を見つけて、相方が訪ねてみました。
旧中山道沿いの鳥居本宿で開かれていた第三回目の宿場まつり
ヴォーリズさんの庭は、宿場の真ん中付近 旧の本陣 寺村家の庭が会場でした。庭でカフェが開かれ、座敷で「一人一芸の集い」が開かれていました。

本陣を務められた寺村家は、昭和12年にヴォーリズの設計で昭和のモダンな建物で、日夏ヴォーリズ建築が昭和9年であるので、比較的近い時期の建物でした。寺村家の当主がヴォーリズと親交があったそうです。
また、同家には本陣で使用されて大名に出された御膳や関札、提燈などが大事に保管されているそうです。

暖炉の煙突なども外から見ることができます。

道の向かいは、有名な鳥居本の合羽所 木綿屋で、合羽の型紙をはじめとする資料も展示されていました。
旧中山道沿いの鳥居本宿で開かれていた第三回目の宿場まつり
ヴォーリズさんの庭は、宿場の真ん中付近 旧の本陣 寺村家の庭が会場でした。庭でカフェが開かれ、座敷で「一人一芸の集い」が開かれていました。

本陣を務められた寺村家は、昭和12年にヴォーリズの設計で昭和のモダンな建物で、日夏ヴォーリズ建築が昭和9年であるので、比較的近い時期の建物でした。寺村家の当主がヴォーリズと親交があったそうです。
また、同家には本陣で使用されて大名に出された御膳や関札、提燈などが大事に保管されているそうです。

暖炉の煙突なども外から見ることができます。

道の向かいは、有名な鳥居本の合羽所 木綿屋で、合羽の型紙をはじめとする資料も展示されていました。