2011年08月22日
日夏村村会議場の大時計
ヴォーリズ建築事務所の設計により、昭和10年に1935年に完成した日夏村役場。その二階94畳の大広間は村会議場でした。
8月7日の旧日夏村役場見学会・中間報告会、この日に参加いただいた「近江群青」さんの当日夜のブログの最後に、日夏村村会議場の大時計が掲載されていました。

この大時計は、建物のオープンと同じ昭和10年4月に寄贈されたものでした。
高さが1m64㎝もあります。

在郷軍人会日夏村分会および日夏村青年団の寄贈であったことが、内部に取り付けらた銘板から判明します。年月と納品したのが堀部時計店であったことも銘板からわかります。
1935年から76年間もこの大広間で繰り広げられた議論や、様々な公民館としての活動などなどを見守ってきた大時計です。
古時計の歌ではありませんが、今は動かない時計ですが、私たちのおじいさんの時代を私たちに伝えてくれる証人になってくれることと思います。
この大時計を議場とともに大切にし、伝えていきたいと思います。
実は竣工時の大広間の記念写真にも端にしっかり写っていました。
メーカーは、SEIKOSHAでした。
8月7日の旧日夏村役場見学会・中間報告会、この日に参加いただいた「近江群青」さんの当日夜のブログの最後に、日夏村村会議場の大時計が掲載されていました。
この大時計は、建物のオープンと同じ昭和10年4月に寄贈されたものでした。
高さが1m64㎝もあります。

在郷軍人会日夏村分会および日夏村青年団の寄贈であったことが、内部に取り付けらた銘板から判明します。年月と納品したのが堀部時計店であったことも銘板からわかります。
1935年から76年間もこの大広間で繰り広げられた議論や、様々な公民館としての活動などなどを見守ってきた大時計です。
古時計の歌ではありませんが、今は動かない時計ですが、私たちのおじいさんの時代を私たちに伝えてくれる証人になってくれることと思います。
この大時計を議場とともに大切にし、伝えていきたいと思います。
実は竣工時の大広間の記念写真にも端にしっかり写っていました。
メーカーは、SEIKOSHAでした。
Posted by 日夏ヴォーリズ建築の会 at 22:16│Comments(0)
│建物内部