2016年10月25日
凄かった稲部遺跡の現地説明会
22日(土)の稲部遺跡の現地説明会は凄かった。その人出が凄かった。


13:30からとのことで10分前頃に行くと、3ヶ所予定されていた駐車場もいっぱいで止めるところがないとのこと。おまけに、600部用意されたという資料も既になく、資料なしで現地を見ざるを得ない状態でした。
出土遺物の見学も行列。「魏志倭人伝」が伝える「邪馬台国」ど同時代の国の一つが稲部遺跡である可能性が出てきたと全国に報道され、大変な人出であった。「邪馬台国」への興味関心の強さはやはり相当です。


今回は第7次調査で、古墳時代前期前半 3世紀中葉から後葉の方形区画を区切って大型建物・超大型建物(居館や倉庫の可能性)が柵(塀)による区画を伴って発見されたという。また、第6次調査の現地(南側の儀礼空間など)も見ることができた。現地は、柱穴跡や竪穴住居跡・溝などが重複し、図面で確認し説明を聞かないと分かりにくい状態でした。出土遺物も見ることができたが、ともかく今後の調査に期待したい。
今日は早くから雨が降り出しましたが、彦根市教育委員会文化財課へ行って、漸く現地説明会資料をいただきました。実は、日夏里館(旧日夏村役場産業組合合同庁舎)の自動火災報知器設置にかかる補助金の手続きに出かけたのでした。
彦根城ばかりでなく、市内の色々な文化財、遺跡が大切にされることを期待したい。
13:30からとのことで10分前頃に行くと、3ヶ所予定されていた駐車場もいっぱいで止めるところがないとのこと。おまけに、600部用意されたという資料も既になく、資料なしで現地を見ざるを得ない状態でした。
出土遺物の見学も行列。「魏志倭人伝」が伝える「邪馬台国」ど同時代の国の一つが稲部遺跡である可能性が出てきたと全国に報道され、大変な人出であった。「邪馬台国」への興味関心の強さはやはり相当です。
今回は第7次調査で、古墳時代前期前半 3世紀中葉から後葉の方形区画を区切って大型建物・超大型建物(居館や倉庫の可能性)が柵(塀)による区画を伴って発見されたという。また、第6次調査の現地(南側の儀礼空間など)も見ることができた。現地は、柱穴跡や竪穴住居跡・溝などが重複し、図面で確認し説明を聞かないと分かりにくい状態でした。出土遺物も見ることができたが、ともかく今後の調査に期待したい。
今日は早くから雨が降り出しましたが、彦根市教育委員会文化財課へ行って、漸く現地説明会資料をいただきました。実は、日夏里館(旧日夏村役場産業組合合同庁舎)の自動火災報知器設置にかかる補助金の手続きに出かけたのでした。
彦根城ばかりでなく、市内の色々な文化財、遺跡が大切にされることを期待したい。
Posted by 日夏ヴォーリズ建築の会 at 18:59│Comments(0)
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