2016年10月11日

日夏村役場事務室談話会

今日の日夏村役場事務室談話会は、荒神山を愛する仲間の会の大森豈江さんの話題提供でした。
日夏村役場事務室談話会

大森さんは、ご主人の勤務の関係で転々とされたようですが、日夏には昭和63年3月から定住され、28年になるとのこと。住むようになって最初は息苦しさもあり、山へ行って気持ちを晴らしたとか。

山へ行くとゴミが気になりだし、平成13年頃、リサイクルステーションの資金に仕事とは別に古紙回収に取り組まれている市職員を知り、ゴミ拾いも自分たちで取り組まれたとのこと。当時は、今日ほど山歩きする人は多くなかったが、やりはじめると、市の環境課や清掃センター、林道所管の農林水産課も協力してくれたとのこと。
やった分はきれいになり、歩いている人が協力してくれて、3年掛かって稲枝側まで道沿いは拾ったとのこと。新聞に取り上げてもらってから、ゴミが激減し、荒神山神社の祢宜さんも協力してくれた。ゴミは殆どなくなったが、参加者も60代ではじめた人も、70代、80代なった。

しかし、林道登り口の皆伐には皆が怒っている。

あじさいを植える人、ゴミ袋を持って歩く人もあり、始めた頃は「こんな恥ずかしい山」が→「こんな素晴らしい山」になりつつあるとのこと。

それから、生ゴミ処理に出会い、発酵の素晴らしさを感じる。
山、自然の素晴らしさ、循環型社会、命にもつながっていることも。

参加者からは、日夏山では松茸が多く取れ、各戸に配給もあったこと、松茸山の後柴取りに行ったとの話があった。また、林道は境界も定めず工事され、問題があるとの話しも出された。
トップが熱意のある人であれば地域は変わるとの話しも出されていた。日夏にはないが、まちづくりについて議論の場が生まれることが重要との意見が出されていました。
ささやかな談話会ながら、楽しく過ごしました。
話題提供の大森さんありがとうございました。
次回は、11月8日13時からです。お時間が許しましたらぜひお越し下さい。



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Posted by 日夏ヴォーリズ建築の会 at 19:37│Comments(0)活動メモ
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プロフィール
日夏ヴォーリズ建築の会
フルヨじいさん

 本人はそんなに思っていないが、子どもたちから見ればやはりそのとおりか。

 日夏に生まれ日夏で暮らしてきた。これからも日夏の良さを再発見しながら暮らしていきたいと思う。できれば色々な方々と共に。