2016年07月19日
クリーンエネルギーの町 くずまき へ
15日から18日に掛けて、滋賀県立大学の地域資源・エネルギーコーディネーター育成プログラムの実践現場体感特別講義に参加しました。15日の夜に彦根を出発し、16日10時から岩手県岩手郡葛巻町のくずまき高原牧場内 交流館プラトーの会議室にて「クリーンエネルギーへの取り組み等」を葛巻町役場農林環境エネルギー課の松村氏、「森林資源の活用、バイオマス事業等」について葛巻町森林組合代表理事組合長中崎氏の講義を聴き、昼食後現地を案内いただきました。葛巻町は、北緯40度、ミルクとワインとクリーンエネルギーの町と自称し、クリーンエネルギーによる電力自給率160%とのこと。


夕方には葛巻町江刈川の高家領水車の現地を見学し、赤い屋根の分校(旧葛巻小学校江刈川分校 平成17年3月閉校)で、高家卓範氏による「そばと水車でむらおこし-集落の資源を活かした地域づくり-」の講義を受け、その後「森のそば屋」で食事と懇親。先に見学した水車小屋付近に出るという姫ホタルを見に行けなかったことが少し残念でした。



特に、食事等の準備をいただいた高家章子さんのお話に感心しました。
江刈川に嫁いでこられたときのこと、ぞばやを始めようとした時の苦労のこと、地域で了解を得るのに10年掛かったこと、そして、そばを売るだけでなく、「物語を売る店」を目指して運営してこられたという、その熱い物語をお聞きすることができました。現代の「語り部」を見せつけられたように思います。ちゃんと語ることの必要性を主張されているようにも思いました。また来てみたいと思わせる語りでした。
17日は上閉伊郡大槌町の吉里吉里国、宮城県本吉郡南三陸町歌津の田の浦を訪れ、お話もお聞きしました。 3.11の震災被害とその後の各地の取り組みについては、簡単には語ることができないように思いました。
昨日梅雨が明けたとのこと。今日の日夏はきれいでした。
夕方には葛巻町江刈川の高家領水車の現地を見学し、赤い屋根の分校(旧葛巻小学校江刈川分校 平成17年3月閉校)で、高家卓範氏による「そばと水車でむらおこし-集落の資源を活かした地域づくり-」の講義を受け、その後「森のそば屋」で食事と懇親。先に見学した水車小屋付近に出るという姫ホタルを見に行けなかったことが少し残念でした。
特に、食事等の準備をいただいた高家章子さんのお話に感心しました。
江刈川に嫁いでこられたときのこと、ぞばやを始めようとした時の苦労のこと、地域で了解を得るのに10年掛かったこと、そして、そばを売るだけでなく、「物語を売る店」を目指して運営してこられたという、その熱い物語をお聞きすることができました。現代の「語り部」を見せつけられたように思います。ちゃんと語ることの必要性を主張されているようにも思いました。また来てみたいと思わせる語りでした。
17日は上閉伊郡大槌町の吉里吉里国、宮城県本吉郡南三陸町歌津の田の浦を訪れ、お話もお聞きしました。 3.11の震災被害とその後の各地の取り組みについては、簡単には語ることができないように思いました。
昨日梅雨が明けたとのこと。今日の日夏はきれいでした。
Posted by 日夏ヴォーリズ建築の会 at 22:45│Comments(0)
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