2014年09月01日

何故か、「寛永通宝」

8月最後の昨31日には「森づくり森づかい市民講座」の第一回目がありました。
まず、子どもセンターがある荒神山公園の第4駐車場でオリエンテーション。次いで妙楽寺山の現状を確認を確認しに山へ入りました。一段上がったところに少し広場があり、そこで何故か銅銭が採取されました。なお、この山裾駐車場の部分には妙楽寺の古屋敷があったところでした。

何故か、「寛永通宝」

自宅へ戻って調べてみると、宋銭ではなくやはり江戸時代の「寛永通宝」でした。江戸時代に何らかの建物などがあったのでしょうか?これから注意が必要かと思われます。
何故か、「寛永通宝」

何故か、「寛永通宝」

妙楽寺山の上からは宇曽川・野田沼・県立大学が見えます。

 つづいて、先進地の見学。車に乗り合わせて東近江市河辺いきものの森へ向かい、先ずは昼食。そのご担当のまるはし氏に案内いただき、計画的に間伐した森や間伐しない森の様子なども見学させていただきました。
何故か、「寛永通宝」

何故か、「寛永通宝」

河辺いきものの森は市の施設として活動し、林間トレイルで高いところからの林の観察もできました。手入れしない自然の森を観察できるところや伐採にも変化を付けているのが特徴的で、愛知川沿いの平地なので有利か。固定的でなく、いろいろ考えながら進められています。そのベースには1998年からの市民ボランティア団体「遊林会」の里山保全活動ががあり、現在も続いていることが大切です。里山保全活動は10年、50年、100年と永年の継続的な取り組みが必要であることを再認識させられました。
とはいえ、植物の名前や特性を知ることが大切か。先ずは名前からか。

その後、野洲市のはしかけの森を見学し、オプションで近江八幡市白王の林内放牧地を見学しました。

日夏里館では、村役場事務所の天井が張られ、今日は床張りが進められていました。次回に報告します。



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Posted by 日夏ヴォーリズ建築の会 at 16:16│Comments(0)活動メモ里山
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プロフィール
日夏ヴォーリズ建築の会
フルヨじいさん

 本人はそんなに思っていないが、子どもたちから見ればやはりそのとおりか。

 日夏に生まれ日夏で暮らしてきた。これからも日夏の良さを再発見しながら暮らしていきたいと思う。できれば色々な方々と共に。