2017年08月30日

張り子研究会 お面づくり

8月26日はお面づくりの三回目でした。
「彦根張り子」の木型が残っていたことに因み、張り子づくり研究会をはじめることにしました。


1回目 7月8日
     お面の木型を選び、小さく切った紙(2層程度)を水貼り。
     続いてノリを溶いて、小さく切った紙を3層程度貼る。
2回目 7月29日
     2層程度紙をノリで貼っていき、その上に白い和紙を2層程度ノリ貼り。
3回目 8月26日
     木型から乾いたお面をハズし、周囲を和紙で補強。
     膠が入った胡粉をお湯で溶き、お面に塗り乾かせる。3回程度塗り。
     あとは絵付けですが、これが最も難しい。各自での対応へ。白いお面のままでもよいように思われましたが、一応塗ってみました。
ちょっと恥ずかしい仕上がりですが、村役事務室に懸けておきました。

立体の張り子づくりを考えていましたが、最初のお面づくりで気づいたことは、
 ①張り子づくりには手間がかかる。→値段が高いことも理解できた。
 ②絵付けが大切である。
 ③お面でも大変で、立体の場合はより大変だ。
 ④型によって少しはずれにくいものもあった。
このため立体の張り子づくりは、今回は断念することにし、張り子研究会は終了しました。
今後は、各自での研究を期待したいと思います。
ご参加、ありがとうございました。


次は、何をしょうかな?
ご意見や提案があれば大歓迎です。




Posted by 日夏ヴォーリズ建築の会 at 09:29 Comments( 0 ) 活動メモ
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プロフィール
日夏ヴォーリズ建築の会
フルヨじいさん

 本人はそんなに思っていないが、子どもたちから見ればやはりそのとおりか。

 日夏に生まれ日夏で暮らしてきた。これからも日夏の良さを再発見しながら暮らしていきたいと思う。できれば色々な方々と共に。