地域でのまなび
1月につづいて2月に入って人生の先輩の葬儀に立ち会った。やはり悲しいことだが、いずれ行く道と思うと何とも気が急く。人間のはかないことは、御文章(白骨章)に述べられているところである。自らの課題と思うことを少しでも進めておくことの必要性を感じる。

式場に飾られていた個人の作品に感心した。地元妙楽寺集会所で行われていた書道・俳画とうの教室での学びの成果とのこと。講師は岡野さんとか。今日では開かれていないが、手芸クラブととともに学びの場があり、地元の文化祭にも作品が出品されていたとのこと。地域での学びに驚かされた。
ところで、県立大学の「地域社会と女性キャリア創生」講座では、人生をトータルに捉えることの必要性を教えられた。でもこれまで染みついた仕事中心の考えに捕らわれていることをも痛感させられた。そして、米スタンフォード大学教授のジョン・クランボルツらが1999年に発表したギャリア論「プランドハプンスタンス」とは、計画された偶然性という意味で、「自分のキャリアは自分自身で意図的に形成していくもの」という従来型のキャリア論の限界を指摘したとのこと。ただし、単なる運命論ではなく、「個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される。だからこそ、そうした偶然にただ身をゆだねるだけでなく、自ら良い偶然を引き寄せるべく常に準備が必要」というのが主張の核。そして、「好奇心」「持続性」「柔軟性」「楽観性」「冒険心」という5つの行動特性を持った人に良い偶然が起きやすいと説いているという。好奇心は持っているつもりであるが、考えておきたい。
式場に飾られていた個人の作品に感心した。地元妙楽寺集会所で行われていた書道・俳画とうの教室での学びの成果とのこと。講師は岡野さんとか。今日では開かれていないが、手芸クラブととともに学びの場があり、地元の文化祭にも作品が出品されていたとのこと。地域での学びに驚かされた。
ところで、県立大学の「地域社会と女性キャリア創生」講座では、人生をトータルに捉えることの必要性を教えられた。でもこれまで染みついた仕事中心の考えに捕らわれていることをも痛感させられた。そして、米スタンフォード大学教授のジョン・クランボルツらが1999年に発表したギャリア論「プランドハプンスタンス」とは、計画された偶然性という意味で、「自分のキャリアは自分自身で意図的に形成していくもの」という従来型のキャリア論の限界を指摘したとのこと。ただし、単なる運命論ではなく、「個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される。だからこそ、そうした偶然にただ身をゆだねるだけでなく、自ら良い偶然を引き寄せるべく常に準備が必要」というのが主張の核。そして、「好奇心」「持続性」「柔軟性」「楽観性」「冒険心」という5つの行動特性を持った人に良い偶然が起きやすいと説いているという。好奇心は持っているつもりであるが、考えておきたい。