2016年02月15日

オバケ屋敷・日夏里隊?

1月23日の日夏里館での見学会・フォーラムは、滋賀県立大学近江環人地域再生学座コミプロ実習の一環としての開催でした。その成果報告会が2月13日(土)県立大学102講義室であり、報告しました。プロジェクト名は「オバケ屋敷からの再生(途中) -日夏里隊をめざして-」でした。

「オバケ屋敷」とは現在の日夏里館のことで、6年前子どもたちの声でした。10年余り前2005年(平成17年)5月14日の日夏里館の写真を見ていただければ理解できるのではないかと思います。この時が原点です。日夏歴史研究会でヴォーリズ建築の研究家で知られる山形政昭先生を迎えて、この建物を確認した時の写真です。その後に今回のようなプロジェクトに取り組むことになるとは想定外でした。
 また、「日夏里隊」は、5年前この近江環人地域再生学座で荒木敬之氏が提案された「日夏町づくりフォーラム」計画の中核部分、日夏町づくり隊=日夏里隊のことです。
 報告では、プロジェクトに取り組むことになった経緯などを説明し、1月23日の見学会・フォーラムの様子を紹介し、斜交場としての活用を考えるワークショップで出された意見を紹介した上で、いくつかの想いを述べ、最後に「彦根デザイン カレッジ 荒神山キャンパス」への期待を示しておきました。勿論、このプロジェクトは「つづく」としておきました。




これからどうして行くのかが問われることになります。
でも、これからが本番で面白そうです。

「この素晴らしい建物を建ててくれた人々、地域の先祖が喜ぶ使い方なら特に制限は必要ない。」ことを再確認した次第です。
今後ともご支援・ご協力をお願いします。




Posted by 日夏ヴォーリズ建築の会 at 10:09 Comments( 0 ) 活動メモ
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プロフィール
日夏ヴォーリズ建築の会
フルヨじいさん

 本人はそんなに思っていないが、子どもたちから見ればやはりそのとおりか。

 日夏に生まれ日夏で暮らしてきた。これからも日夏の良さを再発見しながら暮らしていきたいと思う。できれば色々な方々と共に。