2011年04月11日

「いのちをつなぐコンサート」 3会場で開かれる!

東日本大震災から今日で一ヶ月になります。
マグニチュード9.0の巨大地震でした。
巨大な津波による被害があまりにも大きく、福島県での原子力発電所の被災に伴う放射能汚染等もあり、かってない大惨事となっています。
4月11日、今日も午後5時過ぎにも福島県で震度6弱の余震が発生しています。
被災者の皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

さて、去る4月6日・7日には3会場で、大震災チャリティー「いのちをつなぐコンサート」が開催されました。



日夏出身の大森啓史(ホルン)・大森百合香(ヴァイオリン)夫妻と榊原紀保子さん(ピアノ)による演奏会でした。
啓史さんの呼びかけによる開催で、日夏での開催は、今回がはじめてとのことです。

4月6日(水)午後2時からは日夏里館2階大広間、午後7時30分からは日夏町島の正福寺で、そして、4月7日10時30分からは東近江市のファブリカ村でひらかれました。
各会場とも多くの方がお見えになり、三回のコンサート会場で寄せられた募金は、24万6166円とのことで、彦根市を通じての被災地への義援金とされました。
ありがとうございました。

日夏里館での様子を中心に紹介しておきたいと思います。



 


 すばらしい演奏をしていただいた3人の奏者。せっかくですので記念撮影!


 ありがとうございました。

正福寺・ファブリカ村での公演の様子です。


 


 大森啓史さんからはお住まいの習志野の液状化の写真を持参いただき、千葉でもかなりの被害が出ていることを知りました。被災地からお越しいただいての演奏でした。

本当にありがとうございました。
今後のご活躍を祈念申し上げます。

日夏里館での演奏会ははじめてのことでした。
きっとこの建物を建ててくれた日夏の先祖のみなさんも、今回のチャリティー・コンサートのことは、さぞかし喜んでくれたのではないかと思います。

日夏の統合の象徴的この建物が、今後も地域のみなさんに愛され、建物を建ててくれた人びとも喜んでくれるような活用がなされることを強く希望します。



 当日は、大変暖かい日でした。




Posted by 日夏ヴォーリズ建築の会 at 21:07 Comments( 0 ) イベント
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日夏ヴォーリズ建築の会
フルヨじいさん

 本人はそんなに思っていないが、子どもたちから見ればやはりそのとおりか。

 日夏に生まれ日夏で暮らしてきた。これからも日夏の良さを再発見しながら暮らしていきたいと思う。できれば色々な方々と共に。