2019年01月21日

嬉しい発見!椎茸が出た

OMBKおうみ木質バイオマス利用研究会による妙楽寺山での森づくり・森づかい塾で、台風で倒れたコナラの活用に取り組んでいます。2018年3月25日に妙楽寺山のコナラの倒木の枝(コナラの原木)に穴を開けシイタケの種菌を打ち込みました。
4月29日に杉林の中を片付け、菌を打ったボタ木を杉林に配置しました。
それを12月21日に村内の庭に移動しました。
なんと今日、ボタ木の一つに椎茸が生えていました。二年かかるかと言われていたので嬉しい発見です。時々見に行くことを楽しみにしたいと思います。


ところで、1月20日(日)午前は妙楽寺農業組合の総会に参加し、午後は草津市立まちづくりセンターで開かれた地域エネルギー研究会主催の「地域エネルギーフォーラム~再エネ100パーセント社会の実現に向けて~」を聞きに行きました。合意形成についての質問に対して「ワクワクするストーリーをつくること」を提唱されていた。なるほどと思ったのですが、北川憲司さんのブログを見ていたら、「柔軟に時代の方向をしっかり見据え、思いを持って務めること、そして、やっている本人がワクワクしながらやること、愚痴を言わないこと、若い人を信頼すること、そうすれば、EQ力=人間力=人垂らし力、妄想力=構想力=物語妄想力、を持った若い人、特に素晴らしい女性が集まってくれると確信しました。」とあった。やはり、「ワクワクする取り組み」が味噌かな。




Posted by 日夏ヴォーリズ建築の会 at 20:23 Comments( 0 ) 活動メモ

2019年01月01日

日夏里館だより 1月1日号

『日夏里館だより』第27号 をお届けします。日夏歴史研究会だより「日夏の歴史と文化」は51号になりました。
2019年もよろしくお願いします。












Posted by 日夏ヴォーリズ建築の会 at 10:46 Comments( 0 ) 日夏歴史研究会 活動メモ 日夏里館

2018年12月11日

12月はじめの日夏里館

 11月30日(金)には、簡易生ゴミ処理に取り組んでいる日夏里エコクラブのみなさんの先進地視察に同行して、鯖江市環境教育支援センター「エコネットさばえ」(鯖江市中野町)への研修に参加しました。自然界の微生物を活用した生ゴミ処理器「キエーロ」やダンボールコンポストほか様々な取り組みをされている様子を学習させていただきました。いろいろ試しながら取り組んで居られるので感心しました。
 それを受けて、12月1日(土)には米原市上板並の「みんなの家」を訪ね、伊賀並正信さん光合成菌を利用した木製コンポスト「ヒリョール」による生ゴミ処理を見学し、非常食「いざぜん」の試食までさせていただきました。伊賀並さんありがとうございました。

12月3日(月)午前は月カフェ、午後2階大広間で「あったカフェ」(認知症にならないためのカフェ)が開かれました。そこで、お昼に焼き芋を提供しました。

12月7日(金)、南部土地改良区の理事会があり、午後日夏里館北側の通路に敷くため。コンクリート板を搬入し仮置きしました。
12月8日(土)、「月カフェひかり」が開催される日夏里館ホールに、冬の寒さを和らげるため、荒木敬之さんにお願いして、防炎のレースカーテンを設置しました。また、常連さんもできて参加者が多い時もあるので、折りたたみ机を補充しました。
12月9日(日)には、彦根統合地方卸売市場での日曜市のマルシェに日夏里エコクラブが参加し出品されました。
12月10日(月)には月カフェでしたが、朝から舗装した駐車場に白線を引いていただきました。裏手には9代+2台分(裏手に11台)の区画表示ができました。朝鮮人街道沿いの表にも8台分(曳山の部分を含む)の表示がしていただけました。日夏里館10周年記念事業としての整備です。

今日12月11日(火)は、午前は荒神山神社の古文書を読む会、午後日夏村役場事務室談話会で、山本正司さんによるフランスの話でした。駐在していて気づき、退職後も関係を持っておられて、フランスの社会に寛容性があり、それは個人が確立しているからで、心地よいとのこと。知らないことばりで興味深い談話会でした。山本さんありがとうございました。

 1月2月の談話会は寒い時期なのでお休みで、次回は3月12日午後の開催です。興味のある方は、メモしておいて下さい。なお、第2火曜日午前の古文書を読む会は1月・2月も開催です。賑やかだった月末から月初でした。




Posted by 日夏ヴォーリズ建築の会 at 21:58 Comments( 0 ) 活動メモ カフェ 日夏里エコクラブ

2018年11月29日

近江地元学研修 グループ発表会

 11月27日には、採用2年目の滋賀県職員の「近江地元学研修」グループ発表会が県庁新館7階大会議室で開かれたので、参加させていただきました。
 Kグループ10名の方が日夏里館にお見えになったのは10月5日のことでした。日夏里館の紹介をし、泉エコーくらぶの活動そして日夏の景観を見ていただきました。県職のみなさんが見学レーポートを書くことは容易と思いますが、少しお願いしました。それは、話し合いの中で、地域や日夏里館には矛盾がいっぱいでどうすればいいのか、右往左往、四苦八苦しているのが実際ですので、グループで日夏里館の活用について提案いただきたいとお願いしました。
 27日の発表のバックは明るい雰囲気で、タイトルは「ブラヒナツ ~日夏とヴォーリズ建築とのおそるべき関係とは~」のタイトルで発表いただきました。その最後に、日夏里館の活用についての3つの提案をいただきました。それは次のとおりでした。

日夏里館の活用について①
【案1】 地域住民視点の利活用
◎子どものたまり場としての活用
・子どもが居たくなるような環境づくり
 ⇒(例)ボードゲーム、映画、駄菓子、ワークショップなど
・学童や習いごとのをする場としての活用
 ⇒地域の人をボランティアに?

日夏里館の活用について②
【案2】 地域おこしの拠点化
・ターゲットを明確にした上で、外部の人に来てもらえるような企画をつくる。
 ⇒ヴォーリズ建築を活かしたワークショップ
  生花やまちに湧く水、まちに残る遺産を活かしたアート作品の展示・バザーなど

日夏里館の活用について③
【案3】 利用範囲の拡大
○「公共」でない使い方ができないか?
 ⇒(例)個人的な目的でも使える。
  時間的制約がない。
  誰でも使ってもらえる。
  営利目的でも使える。

悩み続けて10年目になりますが、3つの提案ありがとうございました。
県職のみなさんにお役に立ったのかはわかりませんが、うまくいっているわけでわなく、課題だらけの日夏里館の現実がお役に立ったら幸いです。
Kグループのみなさんありがとうございました。
今後のご活躍を祈念いたします。
他の地域はまとまって町づくりに取り組んでおられ恥ずかしく思いましたが、地域の現実は享受するしかなく、その上でできることをやるしかないように思います。
ともかくも、やり続けることかな?




Posted by 日夏ヴォーリズ建築の会 at 19:36 Comments( 0 ) 活動メモ

2018年11月26日

日夏里館10周年記念に

どうしたらよいのかも分からずに始めた日夏里館の保存、はじめて10年目になります。その記念に日夏里館裏手の駐車場の舗装をお願いしました。


11月24日の朝8時頃から作業が始まり、夕方には終了しました。
裏手にも安心して車を止めていただけるようになりました。
できれば、白線を引くことも必要かな。


25日も晴れで、荒神山公園第4駐車場横の妙楽寺山の山仕事でした。OMBKおうみ木質バイオマス利用研究会の影で倒木の整理を進めています。
今日、月曜日の午前中は月カフェひかり。
12月3日の午後は「あったカフェ」第3回目です。昼に焼き芋づくりをして提供する予定です。
12月11日午後1時からは日夏村役場事務室談話会です。
興味のある方はお越し下さい。




Posted by 日夏ヴォーリズ建築の会 at 20:22 Comments( 0 ) 活動メモ
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プロフィール
日夏ヴォーリズ建築の会
フルヨじいさん

 本人はそんなに思っていないが、子どもたちから見ればやはりそのとおりか。

 日夏に生まれ日夏で暮らしてきた。これからも日夏の良さを再発見しながら暮らしていきたいと思う。できれば色々な方々と共に。