2015年02月02日

「これ何?」妙楽寺山に人工の跡

2月に入りました。
今朝、雪は降っていませんが風があり寒い。
1月最後の31日も風が強く、時々吹雪く寒い日でした。
OMBKおうみ木質バイオマス利用研究会主催で開催されている「森づくり森づかい森づくり市民講座」の第6回のため、9時に妙楽寺山へ行くとこの時は晴れていたので、作業をすることになりました。この日気になっていた課題は、大きなコナラの倒木の根撤去です。

「これ何?」妙楽寺山に人工の跡

木の根に付いている土と地山の石を鍬で砕いていると、写真のような物を発見。
先ず右下の川原石。これは地山の石ではありません。
また右上のチャートの小石も。これも荒神山の石ではありません。
どうしてこの地に本来ない石があるのか?。
だれかが運んできたと考えざるを得ません。
ところが更に写真左の陶器片が2点が見つかりました。
この周辺に人工の手が加わっていることが明らかになったと言えます。

「これ何?」妙楽寺山に人工の跡

「これ何?」妙楽寺山に人工の跡

木の根を除去し整備すると、しっかりした広場であることが再確認されました。ここを「第1広場」と名付けようかと。この広場は、山城などの曲輪に類似しているようにも思われ、今回発見の石と土器とともに検討が必要なように思われます。
念のため撤去前の木の根を掲げておきます。
「これ何?」妙楽寺山に人工の跡

ところで、もう少し上がったところにも古銭が採集された広場(第2広場)が認められます。道を整備していくことが次の課題かと確認されました。

次回は、2月28日(土)9時から、9時荒神山公園第4駐車場集合です。
興味のある方は、ぜひ参加下さい。



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Posted by 日夏ヴォーリズ建築の会 at 10:21│Comments(0)活動メモ里山
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プロフィール
日夏ヴォーリズ建築の会
フルヨじいさん

 本人はそんなに思っていないが、子どもたちから見ればやはりそのとおりか。

 日夏に生まれ日夏で暮らしてきた。これからも日夏の良さを再発見しながら暮らしていきたいと思う。できれば色々な方々と共に。