2018年05月08日

今日は、日夏村役場事務室談話会

最近投稿が滞っていましたが、実はいろいろありました。
ともかく、今日の午前は、荒神山神社の古文書を読む会でした。

午後は、日夏里館事務室談話会で、話題提供は飛喜多儀造さん。
日夏八ヶ字の中で日夏里館がある妙楽寺集落の方で、昭和5年3月9日生まれで、88才とのこと。地域のことを多く聞き伝えておられ、お祖父さんからの聞き伝えも多くあるとのこと。

いろいろなお話をお聞きしましたが、日夏里館の屋根は1尺に5寸の傾斜で、地域の一般的な傾斜より強いとのことで、両翼が出ているのは鉄道を意識しての意匠とのことでした。
日夏の日本画家寺嶋白耀氏については、日展の入選作「晩秋の里山」があり、絵はがきも作られていたとのことですが、どこへ行ったのかな?
唐崎神社には鳥の画軸があるとのこと。
寺村と妙楽寺の境に「そこの橋」があったが、「そうこうの橋」が詰まったもので、僧の作った橋で、五僧田・筒井などの人も利用した橋で、伝説の世界に属しそうな話しでした。
ところで、儀造さんは50年ほど前から洋ランの栽培開発をしておられ、新種の開発なども興味深いことでした。
今後、日夏の8つの集落のことを順に学んでいきたいと思います。
乞うご期待。




Posted by 日夏ヴォーリズ建築の会 at 21:31 Comments( 0 ) 活動メモ 日夏里館
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プロフィール
日夏ヴォーリズ建築の会
フルヨじいさん

 本人はそんなに思っていないが、子どもたちから見ればやはりそのとおりか。

 日夏に生まれ日夏で暮らしてきた。これからも日夏の良さを再発見しながら暮らしていきたいと思う。できれば色々な方々と共に。