2012年06月25日

昭和復興期の曳山

昭和30年3月、日夏小学校80周年を祝う「日夏山」です。



 日夏商工会が協賛し盛大だったようです。

この曳山が門として残っています。





 この門も近く解体されると聞きました。
傷みもあるのは事実ですが、この門を残すには移築するより方法がないとのこと。

昭和25年、彦根の春の商工祭りに5台の山車がまちを練り歩いたと言います。
日夏山も、それに続くような時期のものと考えられます。

かって農協、現日夏里館の裏に置かれていたことを年配の方はご存じと思います。



 今日の午後です。
周辺の工事は進みつつあり、早い移転をとのことです。

日夏の歴史の一齣を証明する遺構です。
「日夏の歴史と民俗」第10号、11号で紹介された遺構です。

なんとか、多くの方の協力をいただき、
日夏里館の裏にでも移築できないでしょうか。
本当に困ってしまいました。




Posted by 日夏ヴォーリズ建築の会 at 22:49 Comments( 0 ) 日夏の歴史
QRコード
QRCODE
Information
ログインはこちら
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 9人
プロフィール
日夏ヴォーリズ建築の会
フルヨじいさん

 本人はそんなに思っていないが、子どもたちから見ればやはりそのとおりか。

 日夏に生まれ日夏で暮らしてきた。これからも日夏の良さを再発見しながら暮らしていきたいと思う。できれば色々な方々と共に。