2016年07月11日

日夏村役場事務室談話会

今日も暑い日でした。
午前は荒神山神社の古文書を読む会。
午後は、第4回目の日夏村役場事務室談話会でした。
話題提供は、県職として農畜産関係に永年勤められ、農業大学校長も務め、現在も関係して居られる荒木敬之さんに話題提供いただきました。

日夏村役場事務室談話会

現代人の忘れ物・・・立ち止まり「足るを知れ」 との臨済宗東福寺派官長福島慶道氏の京都新聞「明日への視座」の文を提示いただき、日本人が突っ走っている間に落とし物をし、忘れ物(心)をしてきたとし、「心豊かな日本人」になることが説かれている。

そして、「知足者富」足ることを知る者は心常に富むとの色紙のこと。
「和」という字のこと。

また、農業を目指す女子の増加のこと、「たなつものを作る農業は不滅であり、生きる者にとって不可欠なものであり、自信を持って農業の道に進んでほしい。」と激励されていること。

第二部は、「近江牛の生い立ち」のお話。
更に、ウガンダへ行かれた時のカルチャーショックのことなどまで。

そして、鶏が玉子を生む機械になっているように、乳牛が乳を出す牛乳製造機械にさせられる乳牛の現状の話しは、衝撃的であった。年に5000㎏の乳を出す牛から9000㎏~12000㎏を出す牛に改良され管理される牛のことほか。
前回もそうでしたが、その道の人から、知らないことをお聞きできることは楽しいことです。

次回は9月12日です。8月は夏休みです。




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Posted by 日夏ヴォーリズ建築の会 at 23:00│Comments(0)活動メモ
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プロフィール
日夏ヴォーリズ建築の会
フルヨじいさん

 本人はそんなに思っていないが、子どもたちから見ればやはりそのとおりか。

 日夏に生まれ日夏で暮らしてきた。これからも日夏の良さを再発見しながら暮らしていきたいと思う。できれば色々な方々と共に。