2016年06月27日

日夏里館だより17号をお届けします。

夜になり雨が降り出してしまいました。
4月・7月・10月・1月の1日を目安に年4回作成しています『日夏里館だより』、第17号ができましたのでお届けします。日夏町の8自治会およびリュータウンの自治会に回覧あるいは各戸配布のためのお届けも、何とか24日午前にまわり、雨に降られずに済みホッとしました。






ところで、今日は、日夏里館の村役場玄関に向かって左手に植えていたサザンカが、カイガラムシの発生で枯れてしまいました。このため適切な時期でないかとも思いますが、購入して補充してみました。根づくと良いのですが。


なお、今日は荒神山ウォークの予定日でしたが、草取りにおわれてしまいました。草のエネルギーには圧倒されます。



Posted by 日夏ヴォーリズ建築の会 at 21:30 Comments( 0 ) 日夏里館

2016年06月20日

芭蕉の孫弟子 冶天のお話

今日の午前は荒神山神社の古文書を読む会で、午後の村役場事務室談話会は、寺村滋氏の話題提供でした。
話しの最初は、日夏にある凄いもの2つから。
土の中にあるものと上にあるもの話しで、まるでとんちクイズのよう。

話しの本題は、芭蕉の弟子森川許六の弟子雲茶店冶天の墓が千手寺にあり、その発見と顕彰についてのお話でした。
高校の夏の宿題で、日夏に埋もれたものを千手寺へ調べに行き、寺西全祥師から教えられた雲茶店冶天こと森野宗兵衛冨秋(彦根藩の医者で周拙)の墓のこと。
それは、昭和17年11月尾形仂から雲茶居士の墓があるとのことで死亡年齢を照会され、全祥師が調査し発見されたとのこと。老禅僧と研究者尾形氏への敬意と感謝、昭和60年に日夏ホトトギス会が「雲茶之墓」の顕彰碑の建立、更に平成18年夏に千手寺山下の山門横への顕彰碑設置と千手寺境内石段横へ顕彰碑などについて紹介いただくと共に、石川柊氏の『潺々-芭蕉・五老井の流れ』を紹介いただきました。許六の一番弟子の冶天が少し身近になったように思います。
夕方、早速荒神山ウオークのついでに、冶天の顕彰碑を確認に行きました。

山下の碑の冶天の句は、「きぬ一重 ぬきもさためす 初桜」


境内下の冶天の句は、「底ぬいて 見たれはもとの 瓢かな」



背面に刻まれた寺村滋氏の句は、「老鶯の もう一声を 待つ静寂」。
今日も鶯が鳴いていました。



Posted by 日夏ヴォーリズ建築の会 at 23:03 Comments( 0 ) 活動メモ

2016年06月13日

大学生 頑張る! 日夏里館での2日間

11日、12日と滋賀県立大学加子母木匠塾のメンバーが、大変ながんばりでした。日夏里館の裏手は、一面工房になってしまい、近所の方もビックリされたようです。日夏里館1階ホールに集合してそれから、裏手でグルーブに分かれて作業開始。鋸を使うのことになれない人にも先輩が指導。2・3回生が1回生を指導するプレ木匠塾とのこと。


荒木さんも指導に入って大活躍。

12日も朝から昨日のつづき。


少し形も出来てきたのですが、4時頃から小雨が降り出し、大変。
分かれて仕事。

第一弾の椅子が出来上がり撮影。

曳山にもイルミネーションが灯り出しました。
続いて第二弾の椅子が出来上がり、みんな笑顔、笑顔・・・


こんな変化もできる。
折角なのでバックも綺麗にして撮影会。

第三弾も完成。


残る二つのプロジェクトが途中になりましたが、つづきは後日として、後始末をして二日間のプレ木匠塾は終わりました。
雨に降られたものの、怪我もなく終了できたのは幸いでした。
それにしても、みんなよく頑張りました。
三重以上の花丸をあげたいところです。
若い人の元気に感心しました。
しかし、年寄には少しハードでした。
残りの作品の完成と、お披露目会を楽しみにしたいと思います。
お疲れさんでした。




Posted by 日夏ヴォーリズ建築の会 at 22:02 Comments( 0 ) イベント 活動メモ 日夏里館

2016年06月06日

どんな椅子が出来るのかな-

夕方、滋賀県立大学加子母木匠塾の山原君が日夏里館に来てくれました。日夏里館のためにメンバーが椅子を作ってくれるので、とりまとめた案を持参してくれました。荒木さんにも参加いただいて打合せをしました。



木匠塾のメンバーは30人余り、2・3回生が1回生を指導するようです。11日(土)と12日(日)に日夏里館へ来て制作してくれるそうです。一部検討をお願いしたところがありますが、さてどんな椅子が出来るのか楽しみです。
乞うご期待。
ところで、今日は、新しく畑にしたところの草取りで少しへとへと。荒神山ウォークの分以上に疲れた感じです。




Posted by 日夏ヴォーリズ建築の会 at 21:35 Comments( 0 ) メモ 日夏里館
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プロフィール
日夏ヴォーリズ建築の会
フルヨじいさん

 本人はそんなに思っていないが、子どもたちから見ればやはりそのとおりか。

 日夏に生まれ日夏で暮らしてきた。これからも日夏の良さを再発見しながら暮らしていきたいと思う。できれば色々な方々と共に。