2019年05月02日

10周年 感謝!

 世の中は「平成」が終わり「令和」が始まると大騒ぎでしたが、無事を喜びたいと思います。
 今日は天気に恵まれ、兄弟で田植えを実施。稲は年に一度しか収穫できず、田植えも年に一度。このため誰も100回も経験することはできない。明日は、田植え後の後始末。

 4月20日は、日夏里館の保存に取り組みだして10年になるのを記念して、「おかげさまで10周年」の講演会を開催することができました。地域の方々や関係いただいた方々のお陰で、ここまで来られたことに感謝したいと思います。
 最初は地域の大切な物が無くなることに、後にしまったと思っても取り返しが付かないことを避けたいため、何の用意も構想も無く保存すると言って始めたことでした。じっくり考えて計算などしていたら始められないことだったと思います。ともかく10年無事で日夏里館を維持できたことを本当にうれしく思います。
 どうしていいか分からない時、県立大学の近江環人地域再生学座のプロジェクトで取り上げていただき、建物調査委員会をつくって建物調査をし、2012年3月には建物調査報告書『自治とまちづくりの原点 旧日夏村役場・産業組合合同調査』が完成し、報告会を開催できたこと、それを受け2012年9月には登録文化財に答申され、2013年3月登録文化財に登録され保存の意義が明らかとなったことがベースのように思えます。
 それを受けて、2012年11月から2015年8月まで三期に及ぶ改修工事を実施し、2016年1月耐震改修完了記念のフォーラムを開催しました。
 ともかく地域の誰もが支持してくれなかったら今はないように思います。一部ながら支持してくれる人がいたことがたよりでした。どうしていいか分からない時に、「建物が喜ぶことを考えればいい。」と言われました。それはとりもなおさず「この建物を建ててくれた地域の先祖が喜ぶことを考えれば良い。」ということでした。地域の先祖の思いを伝え伝承していけるかは、今の私たちにかかっていることを意識しながら、無事を願いながら歩んでいきたいと思います。

10周年 感謝!

 上田洋平先生は、近江環人地域再生学座でお出会いすることができ、「“ブジネス”の再発見」は、先生から教えられたことでした。講演内容は多岐にわたるので、じっくりかみしめたいと思います。
10周年 感謝!

 ドローンの映像とみんなの家等の紹介をいだいた伊賀並正信氏は、地域資源・エネルギーコーディネーター育成プログラムでお出会いし、“ブジネス”を地で行っておられると思え、地域のみなさんと共有したい内容でした。「舞台を作る、毎日やる事をつくること」、「高齢者のマンパワーで地域ができる事業の実践」なども。

 日夏里館の保存を通じてこれまで縁が無かった世界を知ることができ、新しい発見の連続でした。今後も地域の方々と色々なことを共有できれば幸いと思います。
先ずは感謝、感謝、感謝・・・



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Posted by 日夏ヴォーリズ建築の会 at 20:30│Comments(1)日夏里館活動メモ
この記事へのコメント
10周年おめでとうございます。
これからの10年はどんな発展をなされるのでしょうか。
お身体に気をつけて、増々のご活躍を!
Posted by 小川正巳 at 2019年05月02日 23:17
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日夏ヴォーリズ建築の会
フルヨじいさん

 本人はそんなに思っていないが、子どもたちから見ればやはりそのとおりか。

 日夏に生まれ日夏で暮らしてきた。これからも日夏の良さを再発見しながら暮らしていきたいと思う。できれば色々な方々と共に。