日夏里館で原発の話!

日夏ヴォーリズ建築の会

2011年04月25日 22:22

先週の木曜日(4/21)の木曜ハウスで、彦根市出身のAko(ニックネーム)さんのお話を窺いました。



Akoさんは自転車で日本中を廻って反原発の活動をされているとのこと。
見かけによらず礼儀正しい好青年で、おだやかに原発の危機や動物実験に使われているウサギの話などをされ、山口での原発反対の取り組みにも関係とか。





大震災・津波に伴う福島第一原発をめぐる状況を見ると、原発の安全神話が如何に危ういものであるか、原発は決して安くないこと、水で冷やすことができないと言う「もんじゅ」は極めて危ないことなどなど。


また、鎌仲ひとみ監督による映画「六ヶ所村ラブソデー」の紹介と、第2作目となる「ミツバチの羽音と地球の回転」が紹介された。

「ミツバチの羽音と地球の回転」では、瀬戸内海の祝島で自給自足的な暮らしを営む漁師やおばあちゃんたちがきれいな海を守りたいと28年間も原発建設に反対してきたことと、スウェーデンでの自然エネルギーによる持続可能な社会づくりが紹介されているとのことです。
7月3日に県内(さきら)で上映されるとのこと。

Akoさんは、自転車で北へ向かわれるとのことでした。
たいへん不思議な人でした。

ところで、5月2日(月)~5月7日(土)日夏里館で
「ふくしまから生まれた ひと モノ こころ」の作品展示即売が行なわれます。

直接的な被害が少なかった地域でも、苦しんでおり、チカラをかしてほしいとのことです。次回に詳細をお伝えしたいと思います。


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