立派な登録文化財プレート

日夏ヴォーリズ建築の会

2013年04月22日 20:58


日夏里館の建物が登録有形文化財に正式にされました。
文部科学大臣下村博文氏から通知などが届きました。

文化財保護法第57条第1項の規定により、「旧日夏村役場産業組合合同庁舎」として、登録番号25-0329、 平成25年3月29日付で文化財登録原簿に登録されたとの通知と、登録有形文化財登録証、砲鋳製(青銅)の登録文化財の立派なプレートが届きました。


建築年代は、発見された棟札により昭和9年(1934)。
旧日夏村の中心部の街道沿いに西面する、県内で数少ない戦前の庁舎建築。
設計はヴォーリズ建築事務所。
登録基準は、「一、国土の歴史的景観に寄与しているもの」

2013年4月22日、今日の日夏里館の様子です。



いよいよ将来に向けて保存に努めることが求められます。
心を新たに保存に取り組んで生きたいと思います。
これまでのご支援に感謝するとともに、
今後も多くの方々の、ご支援をお願い申し上げます。


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