滋賀県下第2位の荒神山古墳
荒神山には、滋賀県で2番目に大きな古墳があり、彦根市教育委員会により発掘調査が進められてきました。
今回、刊行された調査報告書を提供いただきましたので、日夏里館の閲覧用に配置しました。
平成15年度から平成20年度にかけて実施された4次におよぶ発掘調査成果の報告書で、カラーの現地写真や出土した埴輪の写真、遺跡の概要、埴輪をはじめとする出土遺物の詳細な紹介などがなされています。
全長124m、古墳時代前期末(4世紀末)に位置づけられています。
日夏地域にとっては勿論、湖東、滋賀県の古代史を考える上でも大切な遺跡です。
一度ご確認下さい。
『荒神山古墳』の報告書の目次は次の通りで、本文98頁 写真図版27頁からなっています。
はじめに
Ⅰ位置と環境
Ⅱ 1次・2次調査の成果
Ⅲ 3次調査
Ⅳ 4次調査
Ⅴ 3次・4次調査の成果
Ⅵ 出土異物
Ⅶ 荒神山古墳と近江 前方後方墳から前方後円墳へ
おわりに
写真図版
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